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日本代表のAntti Sonninen氏 | クリエイティブディレクターのLauri Konttori氏 |
『Angry Birds Space』は2009年に誕生したシリーズの第4作目に当たる作品。今回の舞台は宇宙です。しかもその開発にはNASAが協力しているそうです。登壇したクリエイティブディレクターのLauri Konttori氏によれば宇宙という題材は「次の舞台は宇宙がいい、というお客さんの声が多く寄せられていた」ということで、一方のNASAにとっては宇宙科学や物理学といった分野に子供たちの関心が寄せられる事に期待があるようです。
国際宇宙ステーションに滞在するDon Pettit宇宙飛行士が登場したムービーも公開されています。
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Spaceのゲームプレイのキモは惑星の周りにうっすら白く見える重力圏がキモ。パチンコで飛ばした鳥たちは重力の影響を受ける |
先日お伝えしたインタビューにもあるように、Rovioでは『Angry Birds』の世界観をより語ろうとしています。『Angry Birds Space』にはストーリーを描いたコミックが収録されているほか、ムービーでは「どうして鳥たちが宇宙に行ったのか?」という物語を描いたものが公開されています。いつものように鳥たちは怒りに燃えて宇宙に飛び立つのです・・・。
『Angry Birds Space』はお馴染みの鳥たちに加えて、"アイスキューブバード"と呼ばれるキャラクターが新登場。アイスキューブバードはぶつかった場所を凍らせてしまいます。ここに他の鳥が当たると頑丈な物も一瞬で崩れてしまいます。また、タップしたらダッシュする"イエローバード"はタップした方向にダッシュするように変更。そのほかの鳥たちもスーパーヒーローの格好をしてちょっと宇宙風におめかしして登場します。ちなみに鳥たちの名前は「これから色々な場面で明らかにするので、現時点では秘密」(Konttori氏)とのこと。アイスキューブバードというのも便宜上の呼称のようです。
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宇宙バージョン(?)ヒーローになったアイスキューブバード |
Rovio日本代表のAntti Sonninen氏からは最近の日本での展開について紹介がありました。
既に提供開始している『Angry Birds Seasons』の最新アップデートの「Cherry Blossom」は日本の春をテーマにした美しいステージが多数用意されています。また、「Cherry Blossom」をベースにフジテレビと提携した「フジテレビ×アングリーバード」もスタートしています。
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日本の春を舞台にしたCherry Blossom | フジテレビバージョンのAngry Birds |
更に先週からはタイトーのアミューズメント施設にてプライズが登場。まだ間もないですが「とても反響がいい」とのこと。『Angry Birds Space』にはタイトーの名作『スペースインベーダー』とのコラボステージも用意されているそうです。早くプレイしなきゃですね。
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プライズとしても登場 | スペースインベーダーのコラボステージは必見 |
『Angry Birds Space』はiOS/Android/Mac/Windowsで本日から提供中。iOSは85円、Androidは無料(広告付き)などとなっています。