このシリーズは、プレイヤーによって違う遊び方になるところが楽しい作品。今作の「結婚」システムもまさにそうですね。皆さん、クロムのお相手は誰にしましたでしょうか。
11章が終わると必ず誰かと結婚するクロムは、支援Sの相手がいなくても、好感度の高い相手と結婚します(若干スミアが優先される模様)。お目当ての相手がいる場合は、ここまでに支援Sにしておきたいところです。各候補と結ばれる過程や結果を、いくつか紹介していきましょう。
■マイユニット女
女性マイユニットを選んだ人の多くが、この組み合わせになったかも?支援Sで、最強の主人公コンビ!娘と息子が生まれて最強家族!後半のストーリーでは、クロムはマイユニットに対し相棒として言っているのか、夫婦として言っているのか。ちょっと戸惑う場面も。しかし、『覚醒』がもっとも“愛と家族の物語”になるおもしろい組み合わせではないでしょうか。マイユニット男で始めた皆さんも、一度やってみてください。
■マリアベル
意外な思いが発覚する支援S。そしてマリアベルの息子、蛮族顔負けの怖面ブレディが、まさかのルキナと姉弟に・・・。これはインパクト大。でも幸せな家庭には違いないです。たぶん。
■オリヴィエ
クロムが誰とも支援Sではなく、結婚相手となるユニットがほかのユニットと支援Sだったり、死んでいたり。そんな状態で11章へ来たら、踊り子オリヴィエの出番です。登場したらダブルにして適当に敵を倒しておきましょう。イーリスの王子クロム、踊り子とまさかの電撃結婚。これにはリズもビックリなセリフが聞けるほか、オリヴィエとの支援が自動でSになるので、C~Aの段階を踏むことなく一気に支援会話が埋まります。踊り子をおぶって(※イメージです)ギャンレルを討伐する、クロム必死の婚活!?
■村娘
オリヴィエとの婚活もうまくいかなかった場合、クロムは国民の後押しで、村娘と結婚しちゃいます。妃になっても彼女の名は「村娘」・・・ああ。クロムが誰も射止められなかったときの救済策、残念な感じが漂っています。「いろいろあったんだ」と言うクロムですが、もしかしたら序章で助けた村娘なのかも・・・。そう思えば、いい話!?ルキナ登場時、ほかの嫁なら会話がありますが、村娘の場合はいつもとは別のクロムのセリフを聞くことができますよ。
2周、3周と遊んでいる人も多いと思いますが、まだの方はいろいろとお試しあれ。
ちなみに「エクストラ」の支援会話リストは、一度聞いた会話がセーブされた時点で埋まります。支援Aで止めておき、支援Sを見たら本編データとは別にセーブ。1周でたくさんの支援会話を埋めることが可能です。
カジュアルの場合は、戦闘中(バトルマップ)のセーブを使うのも手。メインのセーブデータは11章手前で止めて、クロムの結婚相手を誰にするか、いくつか見守ってみることも可能です。遭遇戦・追加コンテンツ・いつの間に配信の配信チーム召喚で、会話を集めていきましょう。
★おまけ ~気になるあの人を知る!
クロム以外のユニットにはどんな支援会話があるか、ピックアップして紹介します。気になった方はくっつけて見てみてください。
<フレデリクとベルベット>
フレデリクの意外な弱点が発覚。がんばれフレデ肉!そしてベルベットさんの毛並みはいかに!?
<ヴィオールとフレデリク>
底の知れぬヴィオールの立ち回り。クロムニハナイショダヨ。
<カラムとマリアベル>
~よろいのひみつ~
<ロンクーとティアモ>
ロンクーの好物がわかります。実は粗食派?
<グレゴとロンクー>
全フェリア国民が震える事実発覚!なんとこのおっさん、強かったんだね・・・!
<ガイアとマリアベル>
過去の因縁が発覚。その内にあるものは悔恨と後悔か、それとも愛か?
<ティアモとフレデリク>
クロムへの片思いをぶつける様子がこんこんと!がんばれカチュア(仮)。
<ティアモ&ソール>
いっしょに演奏、ほのぼ。イーリス国の祭典もかいま見えます。
<ティアモ&ドニ>
偉大な天馬騎士をたたえた歌が呼ぶ2人の絆。「胸が小さい!」
<ヘンリー&オリヴィエ>
情熱的な男は嫌い? ヘンリー、本当の笑顔の巻。
<ドニ&オリヴィエ>
『蒼炎』&『暁』ファン涙。白鷺のお姫様の歌。
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■Nらの伝説 by N子
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Nなハードを(中心に)、絵も交えながらより深く遊ぶ、伝える。さすらいの勇者も求むかも!?な連載。