『デジモンワールド リ:デジタイズ』は、“寿命のあるデジモンを育成しながら、異世界デジタルワールドを冒険する”という、初代『デジモンワールド』のシステムを蹈襲した育成RPG。プレイヤーは、“デジタルワールド”に飛ばされた主人公となり、その理由を探りつつ、デジモンワールドにせまる危機を回避するため、冒険することとなります。
異世界「デジタルワールド」の中央に突然現れた「デジタワー」。「デジタワー」の内部の「闘技場」にはネットゲーム「デジタルモンスター」をプレイしている様々な現実世界のユーザーがアクセスしてきています。TVアニメ「デジモンアドベンチャー」のキャラクター、主人公「八神太一」と“選ばれしの子供たち”の1人「武之内空」も登場します。
今回の情報は「闘技場」に焦点をあて、そこに集うプレイヤーたち、そして主人公に関わってくるお嬢様&執事を中心に紹介します。
「闘技場」では自分の育てたデジモン同士を戦わせることでランキングを競い、自分のランキングを上げることで塔の上の階層へと上がることが出来ます。主人公の少年は現実世界のプレイヤーたちの操るデジモンたちと戦いながら、塔の最上階を目指して行きます。1対1の対戦形式からタッグを組んでの対戦、トーナメントや勝ち抜きなど様々なバトルが行われますが、階層ごとにタッグや時間制限など、バトルの形式内容は異なります。また、バトルは最初から登録されているものと、イベントを進めることで追加されるものがあります。
そして、闘技場への通路でなにやらもめているプレイヤーアバターが登場。近づいて見るとそれは、デジタルワールドには不釣合いな可憐なお嬢様とその執事。このお嬢様(CV:小清水亜美)は、自分のことを「エミリー・ド・ロシュフォール」と名乗り、主人公にバトルを挑んできます。果たして彼らとの出会いは、主人公にどんな運命をもたらすのでしょうか?
ちなみに、エミリー(愛称リリ)がかわいがるパートナーデジモンは、“カトリーヌ”と言う名前。しかしそのゴージャス名前に似つかない、ヌメモン(成熟期)やもんざえモン(完全体)など、ずいぶんと奇抜な見た目のデシモンたちです。お嬢様を退けると、執事のセバスチャン(CV:掛川裕彦)が「どこの馬の骨ともわからないものをお嬢様に近づけるわけにはいかない」と主人公にデジモンでバトルを挑んできます。彼が操るのは、エンジェモン(成熟期)です。
なお闘技場以外にも、デジタワー内には、さまざまな施設が存在します。現実世界からアクセスしているプレイヤーたちが待機しているラウンジ、闘技場で戦う前にデジモンを鍛えておくトレーニングルームなども併設されています。選ばれたものしか入ることの出来ないVIPルームもあるようです。
そして、野生デジモンのステータス異常を誘発する特殊攻撃「液晶化」の情報が解禁。「液晶化」すると、キャラクターのビジュアルがドット化してしまい、攻撃力が大幅に減少してしまいます。ちなみに、ドット化した姿は各デジモンごとに固有の姿なので、気になる人は、わざと攻撃を受けて確かめてみるといいでしょう。
さらに、強力無比なデジモンとして、デビモン(成熟期)、カオスモン(究極体)、ホーリーエンジェモン(完全体)のビジュアルが公開されました。
『デジモンワールド リ:デジタイズ』は7月19日発売予定。価格はパッケージ版・ダウンロード版共に5230円(税込)です。
※画面は開発中のものです。
(C)本郷あきよし・東映アニメーション・テレビ朝日・電通
(C)2012 NBGI
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