『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』は、PSPで発売されスマッシュヒットを記録した『ダンガンロンパ』の続編です。今回の物語は希望ヶ峰学園の修学旅行。リゾート地として有名な南の島「ジャバウォック島」を舞台に、超高校級の生徒たちによるサイコトロピカルなコロシアイが展開します。
本作の重要な要素「学級裁判」に関する情報が明らかになりました。
殺人事件発生後、「島内生活/捜査パート」において聞き込みや情報収集を行います。事件のヒントを弾丸に見立てた「言弾(コトダマ)」を獲得していきましょう。
学級裁判開始前には、裁判に役立つスキルをセット。覚えているスキルからセットしたいものを選択し、裁判に備えます。スキルは最大SPの範囲内でセットが可能で自身のレベルが上がるほど最大SPは高くなります。
学級裁判は、生き残っている生徒達と事件に関する議論をかわしながら、犯人を推理し解明していきます。議論の際に発生する「ノンストップ議論」では、生徒達が次々と発言し、議論が自動的に進行。プレイヤーは、彼らの発言の中からウソや間違いを見つけ出し、捜査で集めた「言弾(コトダマ)」で、論破していくことになります
本作には青い色のウィークポイントも出現。黄色のウィークポイントを「論破ポイント」とすると、青色のウィークポイントは「賛成ポイント」となっており、賛成ポイントに言弾を当てる際は、相手の証言のウソや間違いを論破するためではなく、相手の証言が正しいことを証明するために言弾を撃ちます。議論によって「論破」すべきか「賛成」すべきか、状況に応じて推理して撃ち抜きましょう。
■推理アクション
学級裁判中には、状況に応じてさまざまな推理アクションが発生します。推理アクションを攻略することで推理が進展したり、犯人解明につながる新たな糸口が見つかることがあるようです。
・反論ショーダウン
学級裁判中に生徒から反論されることがあります。反論されると始まる「反論ショーダウン」では、次々と流れてくる相手の反論セリフを方向キーまたは○ボタンで斬って破壊していきましょう。反論セリフには一斬りで破壊できないものもあるので、反論セリフが消えるまでに何度も斬り返します。斬り返していくと相手から反論の矛盾(ウィークポイント)を引き出せるので、ウィークポイントを見つけたら、ノンストップ議論同様、間違いを指摘して論破します。
・閃きアナグラム(改)
重要なキーワードを推理する場面では、パズルゲームのような「閃きアナグラム(改)」が発生。上下左右から流れてくるさまざまな文字のなかから、問題の答えに該当する文字を○ボタンでキャッチしてキーワードを完成させましょう。流れる文字のうち、違う文字同士がぶつかると文字が爆発。ダメージを受け過ぎたり、時間内にキーワードを完成できなければゲームオーバーになってしまいます。
・ロジカルダイブ
主人公が自分の考えをまとめたいときに発生するレースゲームのような推理アクション「ロジカルダイブ」。脳内にイメージ化されたチューブ状のコースを疾走してゴールを目指しましょう。特定の地点まで進むと問題が表示され、選択肢によりコースが分岐していきます。正しい答えのコースを選択すれば先に進めますが、間違った選択肢を選んでしまうとコース外に落ちてしまいます。
・パニックトークアクション(PTA)
主人公と他の生徒が対立した場合には、リズムゲーム「パニックトークアクション(PTA)」が始まります。リズムに合せて□ボタンを押すことで銃弾をストックし、○ボタンで発射。相手を守る盾をリズムに合せてすべて破壊していきます。盾をすべて破壊すると、相手は最後の言葉を放ってくるので、画面に表示された4つのボタンを正しい順番で押してトドメを撃ち込みましょう。
・クライマックス推理
議論の末に明らかになる事件の全貌。「クライマックス推理」では、その全貌を再現しているマンガのなかの、ところどころ抜けている部分に「コマ」を当てはめて、事件の再現マンガを制限時間内に完成させていきます。なかには事件の再現に関係のないコマもあるので、注意して当てはめていきましょう。
■『タイムトラベラーズ』とコラボ
本作の舞台であるジャバウォック島の映画館に、3DS/PS Vitaソフト『タイムトラベラーズ』のポスターが飾ってあるようです。一方『タイムトラベラーズ』にもさまざまな場所に「モノクマ」のぬいぐるみが飾られているそうです。両作品を隅々までチェックしてみてくださいね。
学級裁判を無事に乗り切り、はたして犯人を見つけ出すことができるのでしょうか。
『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』は2012年7月26日発売予定。価格はパッケージ版が6,279円(税込)、ダウンロード版が5,200円(税込)、限定版が9,429円(税込)です。
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