『マックス・ペイン3』は「シネマティック・アクション」として名高い『マックス・ペイン』シリーズの最新作です。同作の主人公マックス・ペインは「不完全なヒーロー」だといいます。
ニューヨークのバーで、失望と堕落の日々を過ごしていたマックスは、警察学校時代の友人、ラウール・パソスと偶然出会います。パソスの紹介でサンパウロの実業家ロドリゴ・ブランコの一族を護衛する仕事に就いたマックスは、20人以上の億万長者が住み、ここ数十年で多くの実業家や投資家が渡った南米の大都市へと向かいます。
よりキャラクターを理解できるよう『マックス・ペイン3』ではフラッシュバックシーンで過去のニューヨークのミッションが用意されています。一方で、現在進行しているメインのストーリーがサンパウロで語られてます。マックスは決して悪人ではありません。良き人間、ヒーローであることを望んでいるが、常に最悪な状態に陥り、悪人に遭遇し、戦い殺すことが彼の生まれ持った才能のようです。彼のように数多くの死を看取ってきた人間は、沢山の癒えない傷を抱えていると思われます。同シリーズを初めてプレイするプレイヤーは、フラッシュバックで度々映し出されるニューヨーク時代のシーンによってサンパウロ以前の物語を理解できる仕組みです。
細かな演出やディテールは、全てがロックスター・ゲームスならではだといいます。ロックスター・ゲームスのリサーチチームと開発者は、何度もサンパウロに足を運び、街の端から端まで徹底的に調べ、キャラクターや物語、地域情勢を同作で忠実に再現できるよう目指したのこと。煌びやかな街の光から危険なスラム街の路地に至るまで全てのロケーションが、ディテールにこだわるロックスター・ゲームスならではの密度とクオリティで描かれています。
同シリーズのファンは今回も大きく変化する物語に没頭すること間違いないとのこと。マックス自身の変化と同じ程、周りの環境に変化が起こる本作はロックスター・ゲームスならではの細かなディテールで細部まで描写されています。サンパウロの上流階級が集うスポットや、スラム街のような貧しく危険な地域、彼が過去を過ごしたニューヨークと、マックスはどこにいようと必ず困難が付きまといます。
壮大なマックスの物語を、「驚きの結末」までじっくりと追ってみては。
『マックス・ペイン3』は、9月6日発売予定で価格は7,770円(税込)です。
(C)2012 Rockstar Games, Inc.
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