『スペースハリアー』は、1985年にアーケードゲームとして登場したシューティングゲームです。奥へ進んでいくスピード感あふれるグラフィック表現は多くのゲームファンから高い支持を得て、さまざまな家庭用ゲーム機にて移植版やシリーズが発売。今も高い人気を誇っています。
『3D スペースハリアー』は、初代アーケード版『スペースハリアー』をニンテンドー3DS向けに最適化したタイトルです。3D立体視に対応し、擬似的に3Dで表現されていた『スペースハリアー』がついに本物の3D体験として楽しむことができます。グラフィックやプレイ感覚はそのままに、3DSのワイド画面に対応するなど、さまざまな調整が行われています。
また『3D スペースハリアー』以降も、過去の名作タイトルを3D立体視対応してリリースする予定であると発表。セガの3DS向け復刻タイトルにどうぞご期待ください。
本日配信開始となった『スペースハリアーII ~スペースハリアーコンプリートコレクション~』は、『スペースハリアー』シリーズ4作品を1つのパッケージで楽しめる2005年に発売されたPS2ソフトです。
【収録タイトル】
・スペースハリアー(アーケード版)
1985年稼動。当時としては圧倒的なハードスペックで実現した美しいグラフィックや、迫力のステレオサウンド、洗練されたゲームシステムは1作目にして完成形。アーケード筐体は、プレイヤーの操作に合わせて筐体自身が前後左右に動くという画期的なプレイスタイルも話題となりました。
・スペースハリアー(セガ・マークIII版)
1986年発売。アーケード版とのスペック差をアイデアと技術力で補い、当時のファンに驚きを与えたタイトルです。それまでの家庭用ゲーム機ではあり得なかった巨大なキャラクターが縦横無尽に動き回るプログラムは、『ソニック』シリーズの生みの親・中裕司氏(現・株式会社プロペ代表取締役社長)が手掛けています。
・スペースハリアー3D(セガ・マークIII版)
1988年発売。初のシリーズ続編タイトルで、アナグリフ方式(赤青方式)の3D立体視に対応しています。ステージやエネミーも一新され、立体的な表現を活かした敵キャラクターの独特な雰囲気やモーションが話題になりました。
・スペースハリアーII(メガドライブ版)
1988年発売。メガドライブ本体と同時発売された記念すべきタイトルでもあります。シリーズ第3弾である本作は初代『スペースハリアー』の後日談を描き、初代のボスがザコキャラとして登場するなどシリーズ間のつながりを強調。ステージセレクト機能によって最初から多数のステージを選んでプレイできるようになりました。
今プレイしても色褪せない名作ゲーム。これまでの歴史をPS3で、新たな歴史を3DSで、ぜひプレイしてみてください。
『3D スペースハリアー』は、配信日・価格ともに未定です。
『スペースハリアーII ~スペースハリアーコンプリートコレクション~』は、好評配信中で価格は800円です。
(C)SEGA
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