和田社長は『スリーピングドッグス』をスタートが遅い西洋タイトルの一例として挙げたために、貧弱なセールスだったという誤解を与えてしまったかもしれないとコメント。また、現時点での実際のセールスと予想セールスの違いを見るに、同作の売り上げ目標は極端に高いものだったかもしれないとも述べ、発売後6ヶ月間のセールス予想がアグレッシブに設定されていたことを明らかにしました。
和田社長は『スリーピングドッグス』が、スクエニにおける10の強力なIPの1つに成長すると確信していると強調。またロングセールスでスタート時の100万本から250万本の出荷を果たした『Just Cause 2』の例を挙げつつ、長期的なセールスで見た累計セールスは素晴らしい結果になるだろうという予想を明らかにしています。
『スリーピングドッグス』は国内外で今年8月、9月にリリース。『トゥルークライム』シリーズ新作を断念したUnited Front Gamesが開発を担当し、レビュー集積サイトMetacriticでは80/100(レビュー数の多いXbox 360版)と良好な評価を獲得していました。