ひとまず語られている重要なディテールは、国内ローンチが2013年末となることや、コントローラーにタッチパッドおよびShareなる新機能ボタンが搭載されているという点。論争の的となるDurangoとOrbisの性能差は“僅か”であるというのがEdgeの結論のようです。過去のリーク情報と同様に公式発表では無い点に注意が必要ですが、ひとまずディテールは以下の通り。
- 発表から発売まで
- 次世代PlayStationは2013年2月20日のイベントにて発表される
- 国内と米国では2013年末のクリスマスにローンチ、欧州では2014年初頭
- ソニーはコンソール以外にも改良されたPlayStation Eye周辺機器も紹介する予定
- PlayStation Moveは改良型PlayStation Eyeでも使用可能で、ローンチ時に対応予定。ただしバンドルが発売されるかは不明
- コントローラー
- コントローラーは前世代と同サイズかつデュアルショックを搭載
- 一方でセレクト、スタート、PSボタン部には“タッチパッド”が搭載されている
- このタッチパッド技術はVitaの後方タッチパッドをベースにしたもので、使用感は似ている
- スクリーンショットや映像をオンライン上に送ることができる新機能“Share”ボタンが搭載
- PS4は処理問題無しに最大15分間のスクリーン映像(onscreen action)を記録することができる
- ユーザーはインターネットを経由してこれら映像を編集、ブロードキャスト(放送)することが可能
- ハードウェアの基本構造
- ソニーは既にPS4開発にてスタジオ達と深い信用関係を結んでいる
- “非公式に”ソニーの代表者はPS3のような難解なアーキテクチャを作り上げたことは会社の失敗だと認めている
- PS4はPS3よりも更にPCのようなハードウェアとなっており、PS4の今回の戦略はデベロッパー達に更なる(参入の)機会を与えている
- Durangoと比較したハードウェア構成
- Edgeに登場した情報筋曰く、ここ最近騒がれていた開発キットのスペックリークは正確だった
- Durango開発キットはDDR3RAM 8GB、対してOrbisはGDDR5 4GB
- Orbisのメモリ能力は176ギガバイトのデータを1秒で動かすことができ、PS3のゲームパフォーマンスで発生していた障害は取り除かれる
- ソニーはデベロッパー達にPS4のRAMに関する最終仕様はMicrosoftの8GBに匹敵するようになると語っている
- ソニー、Microsoft両陣営のプラットフォームには1.6GHzの8コアAMD CPUを搭載
- MicrosoftはD3D11.x GPU(ソース不明)を選択。ソニーはAMDのR10XXアーキテクチャで通称“Liverpool”と呼ばれるシステムオンチップを使用している
- 1人の情報筋はソニーのコンソールはMicorosftのものよりも「僅かにパワフル」であり「非常にシンプルに動作する」と語っている