■黒川氏が招いたゲストは領域も異なる多彩な4人
漫才コンビ「アメリカザリガニ」の平井善之氏はゲーム好きが高じて、昨年12月に日本ゲームユーザー協会を設立しました。その他にも3DS用ソフト『GUILD01』の制作に携わるなど、芸能人の枠に収まらない活動を行なっています。
松原健二氏はコーエーテクモホールンディングスの元代表取締役社長。エンジニア出身で『信長の野望Online』、『大航海時代Online』などの黎明期のオンライン・モバイルゲーム事業に関わり、2011年にジンガジャパンの代表取締役社長に就任。ジンガジャパンはその後、解散することになりましたが、松原氏はCESAの副会長を務め、CEDEC運営を行なうなど、日本のゲーム業界に多大な貢献を行なっています。
日本eスポーツエージェンシー株式会社の代表取締役の筧誠一郎氏は、株式会社電通で音楽関係の事業を行なってきた人物。多数の有名アーティストのCMタイアップ・イベント業務、原盤制作・PV・ジャケット・HP・コンサート制作、音楽配信等を手掛けてきました。2007年に出会ったeスポーツに感銘を受け、日本eスポーツ学会設立に関わり、2010年に電通退社、2011年に現在のeスポーツの専門会社設立し、「eスポーツJAPAN CUP」の主催などを通じて、ゲーム関係のイベント運営・プロデュースを行っています。
株式会社猿楽庁の「長官」こと橋本徹氏はゲームの品質管理のプロフェッショナル。任天堂にてSE、営業、ゲーム番組「スーパーマリオクラブ」に関わり、1995年退職。1997年にマリーガルマネジメントに入社し、品質管理部署「猿楽庁」を設立。2001年に猿楽庁を法人化し代表に就きました。ゲームのチューニング事業として、制作中のゲームの評価やバランス調整などを行なっています。
■日本のゲーム業界を活気づけたい!日本ゲームユーザー協会設立
編集部おすすめの記事
特集
e-Sports
-
eスポーツ部の普及促進、「eスポーツの教科書」発売、通信制サポート校の開校…NTTe-Sportsはなぜ「eスポーツ×教育」に本気なのか【インタビュー】
NTTe-Sportsはeスポーツを通じて地域活性化や教育分野に注力し…
-
夢は「38度線でeスポーツ大会」―コンサル・教育・福祉とeスポーツ事業を多角化するLunaTone CEOにグローバルトレンドを聞いた【ヒョン・バロ氏インタビュー】
-
「第4回CRカップ スト6」出場メンバー&チーム分け発表!今回は6人1組の全24人、初心者多めの大会に
-
【eスポーツの裏側】「FPSだけがeスポーツではない」元祖リズムゲーム『beatmania』プロリーグ運営者が語るーコナミアミューズメント担当者インタビュー