吸収合併されるのは、角川書店、アスキー・メディアワークス、角川マガジンズ、メディアファクトリー、エンターブレイン、中経出版、富士見書房、角川学芸出版、角川プロダクションの9社。角川グループホールディングスが存続会社となるため、これら9社はすべて消滅することとなります。
角川グループHDでは、アジアをはじめ海外でコンテンツビジネス市場拡大のほか、国内でも電子書籍市場が急成長を始めるなど、グループのコンテンツを結集し展開することにより、さらに大きな成長が期待できるため、IP(コンテンツ)・ID(顧客)を1つの会社に統合・結集するのが狙いだとしています。
今回の吸収合併により、新会社「KADOKAWA」は、自ら出版事業、映像事業、版権事業、デジタルコンテンツ事業等を行う事業会社となります。