■系統の異なる武器から、自分にぴったりのタイプを選ぼう
巨大な鬼「ミフチ」をどのように討伐するかをNPCとの協力プレイで解説したシングルモードの後、シングルプレイとマルチプレイを体験できました。なお、今回の「アクション体験版」では、キャラクターメイキングの要素が一部制限されているほか、武器は太刀・手甲・鎖鎌・弓の4種類のみ選択可能です。
□ボタン△ボタンで武器による攻撃をおこない、○ボタンでは武器ごとの特殊攻撃を行えます。Rボタンを押しっぱなしにすると「鬼祓い」ができ、×ボタンでは回避やダッシュ、フィールド上にあるさまざまなオブジェクトに触れた際の決定として使用。確実に部位破壊できる強力な一撃を放つ「鬼千切」は△と○の同時押し、Rを押しながら○×□△を押すと、ボタンに対応した「タマフリ」を発動できます。
太刀はバランスの取れた攻撃パターンを備え、手甲は動作がやや鈍いもののより強力な攻撃を放つことが可能。鎖鎌は近~中距離攻撃に対応したテクニカルな武器で、弓は遠距離からも攻撃できます。アクション初心者はまず太刀が無難ですが、慣れたユーザーはトリッキーな動きを楽しめる系統を選ぶのも面白そうですよ。武器の使い方を学べるチュートリアルも用意されているので、まずは「戦闘解説書」から練習してみましょう。
■「部位破壊」を繰り返し、鬼の生命力へダメージを与えよう
鬼は非常に強力な力で体を守っているため、まずは体のさまざまな部位を破壊して生命力にダメージを与えられるようにしなくてはいけません。そこで、モノノフの特殊能力「鬼ノ目」を使い、部位破壊できる部分を探します。鬼ノ目では、ゲージによる鬼の体力確認やダメージの届いている部位も分かりますが、気力ゲージが減るので使いすぎには注意です。
鬼は部位破壊を行うと「マガツヒ」という状態になり、ここで初めて生命力にまで攻撃が届くようになります。しかしマガツヒは長く続かない上に、一定時間が経過すると部位破壊を行っても再生してしまいます。そこで鬼祓いを使用し、破壊した部位を浄化して再生できないようにしましょう。
鬼祓いされた部位は、マガツヒ後でもダメージが通りやすくなるほか、さまざまな素材が手に入るので積極的に行いましょう。複数人で行うと、より素早く浄化できます。さらに一定時間内であれば、倒れてしまった仲間を鬼祓いで蘇生させることも可能。蘇生後は体力が非常に少なくなっており、鬼が襲い掛かってくると一斉に巻き込まれてしまうため注意してください。
■状況に合った「ミタマ」を選んで鬼を倒そう!
プレイヤーが装備できる武器・防具に加え、重要な要素となるのが「ミタマ」です。攻撃力の強化や回復といった、効果の異なる「タマフリ」を4種類使うことができるので、敵や編成によって付け替えてみるのもよさそうです。それぞれ「攻」「防」「癒」「隠」といったスタイルがありますが、なかには全く違うスタイルも存在します。
タマフリには回数制限がありますが、フィールドには体力やタマフリの回数を回復してくれる石があるため、ピンチの時には×ボタンで「祈る」を行いましょう。また、キラキラと光るオブジェでは素材を拾うことができますが、体験版ではまだ活用できません。
こうしてミタマや武器攻撃を駆使して追い詰めていきますが、鬼が暴走状態の「タマハミ」となることも。攻撃パターンが変化するほか、凶暴になるので無理な攻撃は控えたほうがいいでしょう。
今回は、開発陣から「非常に手強い」という鬼の「ゴウエンマ」にマルチプレイで挑戦。一撃が非常に重いだけでなく尻尾による複雑な攻撃を繰り出され、気が付くとすぐにキャラクターが倒れてしまいました。メンバーのほとんどが回復系のミタマを装備したこともあり、部位破壊への決定打が足りずプレイヤー側の体力が徐々に削られていくことに。回復でしのぐも力及ばず、合計3度倒れたことでミッション失敗となってしまいました。
こうした大型の鬼だけでなく、小型の鬼を倒すタイプのミッションもあります。まずはこうした簡単なミッションで腕を磨き、強そうな鬼に挑むのがよさそうです。まずは、まもなく配信となる体験版でしっかりアクションを楽しみ、要望があればぜひアンケートに回答してみてください。
『討鬼伝』は6月27日発売予定。価格はPS Vita版が6,090円(DL版は5,400円)、PSP版が5,040円(DL版は4,500円)、「PlayStation Vita 討鬼伝 鬼柄」同梱版は26,070円(税込)です。
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