『三国志を抱く』は、スマートフォン・タブレット・PCという3つのプラットフォームでの連動プレイが可能で、時間や場所を選ばず、自分の好きなタイミングでプレイすることが出来る新たなオンラインゲームです。
本タイトルの世界観は、数ある「三國志」関連の中で最も知名度の高い「三国志演義」をベースとしています。基本となる劉備や曹操、孫権達の物語だけでなく、一般にはあまり知られていないエピソードも数多く収録されているとのことで、「三國志」のファンならぜひプレイしておきたいタイトルです。
今回行われたイベントではまず、ゲームの開発を行ったNDOORS開発統括のキム・テゴン氏が登壇しました。キム氏は「『三國志を抱く』は、そのゲーム性を評価されて、韓国では三部門でゲーム大賞を取ることができました。ゲームが盛んな日本のユーザーさんがプレイしても、楽しめる作品に仕上がっていると思います」と語りました。
続いて、芸能界一の「三國志」ファンを自認するエレキコミックのやついいちろうさんと、映画『レッドクリフ』の日本語版監修を務めるなど「三國志」に造詣の深い三国志学会事務局長の渡邉義浩氏が登場しました。
やついさんはなんと、諸葛孔明の衣装をまとい、シンボルである白扇を持って登場しました。これらの衣装全てが自前であるというやついさんは「このほかにも馬超と劉備持ってますから。あと2回イベント出られますよ」と海上の笑いを誘いました。
渡邉氏は「三國志演義は劉備が蜀を興していく話なんですが、そのほかに3人の中心人物がいます。ひとりは、やついさんも衣装を着ている諸葛孔明、横浜などの関帝廟に奉られている関羽という武将、それに悪の象徴である曹操です」と、三国志演義の説明を行いました。
さらに、本作の最大の特徴である、クロスプラットフォームについても語られました。スマートフォン・タブレット・PCの全てを持っているというやついさんは「これでどこでもプレイできますから、やりすぎて仕事休んじゃうかもしれません。でも、こういうイベント出演の仕事がくればいいのか。ネクソンの方、よろしくお願いします」とやる気満々でした。
そして、いよいよ本日のメインイベントである、「イメージキャラクター・呂布を演じるのは誰か」クイズの答えが発表されました。これは『三国志を抱く』公式サイトで行われていたクイズイベントで、テレビCMや広告などに登場する呂布の正体を当てるという企画です。本日、ついにその正体が明かされました。
呂布の衣装をまとってステージに現れたのは、なんと中村獅童さん。大物歌舞伎役者の登場に、ステージ前に集まった観衆からはどよめきがあがりました。
中村獅童さんは、映画『レッドクリフ』では甘興(かんこう) 役で出演し、ジョン・ウー監督から「刀裁きがいい」と褒められるなど、演技に定評のある俳優です。5月30日よりオンエアされるCMについて、中村さんは「呂布はなんと言っても三国志の中では最強の武将なので、力強い動きに見えるよう苦心しました」と苦労話を語ってくれました。
そして、オープンベータテストに三国志の武将ではなく、自分自身である「獅童」というキャラクターとして参戦することも決定。このキャラクターは、オープンベータテストに参加した人に配布される限定シリアルコードで、使用が可能になるとのことです。
このほか、応募者から抽選で1名に333万円相当の、純金製の玉璽(ぎょくじ)が当たるキャンペーンや、先着5,000名が映画『レッドクリフ Part1』を無料で視聴できるキャンペーンも開催される。詳しい参加条件は公式サイトに記載されているので、興味のある人は確認してみましょう。
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