海外で今秋リリースが予定されている北米版『逆転裁判5』のパッケージ販売が行われない理由について、本作のプロデューサー江城元秀氏が明らかにしました。北米版『逆転裁判5』のダウンロード専用タイトル化は先月5月の時点で既に判明していましたが、その時点では、パッケージ版の販売をしないのは長期間小売店のサポートを受け続けるのが困難なため、とコメントしていました。ですが、海外サイトによると、江城氏は北米版『逆転裁判5(『Phoenix Wright: Ace Attorney ― Dual Destinies』)』がダウンロード専用タイトルとなった理由について、本語版のリリースと海外ローカライズ版のリリース時期の間における遅れを減らしたいためだという旨を述べたということです。また、ダウンロード販売はユーザーにとっても便利であり、店が遠くても欲しいと思った時にすぐに購入できることなどが理由のひとつとして挙げられています。リリース時期の大幅な差異は重要な問題と言える反面、物理的に手元に残り、コレクションにもなるパッケージ版にこだわりを持つユーザーがいることもまた事実です。海外においても人気のあるシリーズであるだけに、どのような反響が上がることになるのか注目したいところです。
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