ナンバリングとして4作まで積み上げた『世界樹』シリーズの系譜でありながら、「新」の一文字を加え、これまで敢えて導入しなかった要素を意欲的に盛り込んだ『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』。このチャレンジに一抹の不安を覚えたファンもいましたが、先日公開された体験版をプレイし、更に進化を遂げた操作性や『世界樹』の雰囲気を活かすストーリーの導入などに触れ、安堵に変わった人も多いでしょう。
また、本作からの新要素「グリモア」のやり込みにハマり、体験版のストーリーは全て堪能したのに、引き続き遊んでしまう人も少なくありません。やればやるほど楽しくなる、非常に手応えのある罪な体験版です。
それだけに製品版が待ちきれないという方のために、公式サイトではカウントダウンボイスを公開しています。発売3日前となる6月24日は、パーティを守る盾として活躍するパラディンのラクーナの登場です。貴族の娘でありながら、身分の差を感じさせない気さくな振る舞いが印象的な彼女は、カウントダウンも穏やかながら頼もしく宣言してくれます。そんな彼女に一杯くらい奢るのも、礼儀のひとつと言えるでしょう。
また公式ブログでは、6月27日に秋葉原で行われる「『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』発売記念抽選会」にて、参加者に配られるオリジナル小冊子の詳細が公開されました。購入1本につき1回、参加できるこの抽選会では、アニメーションセリフ台本や出演声優サイン色紙などが当たりますが、抽選に漏れた方も含め参加賞としてオリジナル小冊子がもらえます。
その小冊子の内容ですが、スタッフの開発時エピソードや、キャラクターデザイン日向悠二氏の設定資料公開、アニメーション資料や序盤の攻略ノートといった盛り沢山の内容が詰まった、説明書サイズ24pフルカラーとなる豪華な一冊です。
またこの他にも、ストーリーモード序盤では作成困難なお勧めスキルを盛り込んだQRコードも用意されているとのことなので、この小冊子をゲットすれば序盤を切り抜ける大きな力になることは間違いありません。記念抽選会に興味がある方は、注意事項含めて、公式サイトをご覧ください。
ソフトを手に入れたらすぐ遊びたくなるものですが、ぐっと堪えて秋葉原まで足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。冒険へ出かける前に、準備は整えるべきですから。
『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』は、6月27日発売予定。価格はパッケージ版が6,279円(税込)、ダウンロード版が5,300円(税込)です。
(C)Index Corporation 2007,2013 Produced by ATLUS
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