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新CM3本と紹介映像を一気に公開し、勢いづく『ピクミン3』 ─ 公式サイト「ストーリー」解説も更新

任天堂は、Wii Uソフト『ピクミン3』の公式サイトを更新し、新CMなどの動画を公開しました。

任天堂 Wii U
『ピクミン3』CM
  • 『ピクミン3』CM
  • 驚いてさくらんぼを落とす赤ピクミン
  • 3人が文字通りバラバラになる瞬間
  • 赤ピクミンとアルフの出会い
  • 新登場「岩ピクミン」
  • 新登場「羽ピクミン」
  • 大量にピクミンが犠牲に…!
  • 即座にやり直すことも出来ます。
任天堂は、Wii Uソフト『ピクミン3』の公式サイトを更新し、新CMなどの動画を公開しました。

先日行われた「ピクミン3 Direct 2013.6.26」で、松本人志氏と宮本茂氏による『ピクミン3』の対談が盛り上がったばかりですが、このたび公式サイトが更新し、新CM3本を始めとする、様々な情報が寄せられました。

ニンテンドーゲームキューブソフトとして生まれた初代『ピクミン』は、個性的なゲームデザインや、印象に残るTVCMなどが相まって、またたくまに大人気ソフトへと登り詰めました。また、続編となる『ピクミン2』も同ハードにてリリースされ、前作を踏まえて改良された操作性や新要素などが好評を博し、『ピクミン』シリーズは揺るがぬ支持を獲得しました。

しかし、更なる続編を望む声が高まりながらも、時代がWiiへ移っても『ピクミン』の新ナンバリングタイトルは発表されず、1作目と2作目が移植されたのみでした。これは、「売れるから」という理由だけで安易に続編を作らない、メーカーの潔い態度と判断ではありますが、もっと多くの『ピクミン』を遊びたいと願うのは、ユーザーの偽らざる本音でしょう。

その長年の願いはWii Uにて叶えられ、『ピクミン3』の発売までいよいよ一ヶ月を切り、3本ものCMが一挙公開となりました。1本目は、さくらんぼを一生懸命に運ぶ赤ピクミンをちょっと驚かしてしまいますが、持ち直してまた歩き出す姿を愛らしく描いています。しかもその後に続くゲーム映像と同時に、初代『ピクミン』のCMで流れて評判となった「愛のうた」が短いながらも流れ、懐かしさを想起させてくれます。



そして、ゲーム映像をたっぷり使って、惑星探索や巨大な敵との戦いなどバラエティーに飛んだ場面が次々に映し出される2本目と、赤ピクミンや黄ピクミンとの出会いから、彼らがそれぞれの特性を活かして活躍する様を捉えた3本目が、それぞれ異なった角度から『ピクミン3』の魅力を語っています。なおこちらは、2本目と3本目が繋がったひとつの動画となっています。



またこの他にも、『ピクミン3』の公式サイトでは、Wiiリモコン+ヌンチャクを使った操作での楽しみ方や、Miiverseへの手軽なゲーム画面の投稿方法、そして本作の重要なポイントとなる「ストーリー」モードの紹介などが公開されています。

果実からとれるジュースをこまめに集めないとゲームオーバーになってしまうことや、ピクミンたちと協力することで広がる探索の幅などが、時に動画を交えて解説されています。発売が迫ってきているので、今のうちに『ピクミン3』の予習に励んでおくと、発売日からスムーズな冒険を行えるかもしれませんね。

また、説明だけでは心許ないという方には、これまでの公開された要素がぎゅっと詰まった、「ピクミン3 紹介映像」をお勧めします。本作の主人公3人が別れ別れになった経緯や、遊ぶ上で必要となる基本的な知識が、この1本を見るだけですんなりと理解できます。



動画や情報などが公開されると、遊びたくなる欲求も自然と高まってしまいますが、長年待ち望んだ続編の発売日はもう目の前です。あと少しだけ静観し、これまでの情熱を7月13日にぶつけましょう。

『ピクミン3』は、7月13日発売予定で価格は5,985円(税込)です。

(C) 2013 Nintendo
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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