任天堂は、ニンテンドー3DSダウンロードソフト『実写でちびロボ! 』を7月3日に配信開始し、紹介映像を公開しました。
『実写でちびロボ! 』は、『ちびロボ!』シリーズの最新作で、身の回りのものを3DS本体のカメラを使って撮影して遊ぶAR撮影&ちびアクションゲームです。2005年6月に、ニンテンドーゲームキューブソフト『ちびロボ!』として発売されたシリーズ第1作目は、小さくてかわいいロボット「ちびロボ」がサンダースン家で掃除や探し物などをして働き、家族との絆を深めていくアクションアドベンチャーゲーム。2009年6月には『Wiiであそぶ ちびロボ!』としてWiiに移植されています。その後、2007年7月に続編となるニンテンドーDSソフト『咲かせて!ちびロボ!』、2009年7月には、ニンテンドーDSソフト『おかえり!ちびロボ!ハッピーリッチー大そうじ!』が発売されました。
ニンテンドー3DSダウンロードソフトとして発売される今作では、ちびロボが身の回りの景色の中に現れます。実写の中でちびロボが行う仕事は、ちょっとだけ未来の世界の館長さんから頼まれた「ノスタルジャンク回収大作戦」。ちびロボは、「ノスタルジャンクの博物館」を開く夢を持っている館長さんのために、過去の世界で当時の人々が使っていたなんとなく懐かしい「ノスタルジャンク」と呼ばれる品々を持って帰ることになります。
ちびロボから見た過去の世界とは、3DSのカメラに映し出される「プレイヤーの身の回りの景色」。プレイヤーは、シルエットフィルムを手に入れ、3DSのカメラで身の回りの景色の中から、シルエットに合うものを探して「サツエイ」します。紹介映像には、「サツエイ」風景や、館長さんの「ノスタルジャンクの博物館」が登場。実写撮影したアイテムを、ちびロボがお持ち帰りする愛らしい姿も確認できます。
映像の中では、ちょっとだけ未来の世界にお持ち帰りされたボールが、缶バッチとして展示されていました。撮影者の予想とは違った形で展示されることもあるようなので、実写撮影したアイテムがどのような形で展示されるのか考えると、ゲームをプレイする楽しさが増すのではないでしょうか。
『実写でちびロボ!』は、好評配信中で価格は1,500円です。
(c)2013 Nintendo
《さかまきうさろーる》
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