本作は、世界累計出荷本数880万本以上を誇る「信長の野望」シリーズ初のニンテンドー3DS用ソフトです。任天堂の携帯型ゲーム機用ソフトとしては、約5年ぶりの発売となっています。
『信長の野望』は戦国時代の日本を舞台に、織田信長や武田信玄、上杉謙信といった大名となり日本全土の統一を目指す歴史シミュレーションゲームです。 本作では、『信長の野望・武将風雲録』のゲームシステムをベースに『武将風雲録』のテーマである「技術」と「文化」をさらに掘り下げて戦国の世界を再現。携帯機向けに快適な操作感とテンポのよいゲーム展開を実現しつつも、より深みの増した国盗りの駆け引きと、「戦術」を駆使したダイナミックかつ戦略性の高い合戦を楽しむことができます。
また、名将たちに合戦を挑む「群雄争覇」モードや楽しみながらゲームのルールを学べる「チュートリアル」などニンテンドーDSソフト『信長の野望DS 2』で好評を博した要素も多数継承されています。さらに、新しいシナリオや武将のほか、史実武将の能力を変更できる機能、すれちがい通信やいつの間に通信などを使った本作ならではの要素も搭載されています。
プレイヤーは、配下の人材を駆使して領土を豊かにし、文化や技術を発展させて国力を高め、外交や合戦を通じて領地を拡大しながら、天下統一を目指します。「文化」を高めるために茶会を開催したり、合戦で有利に立つために自国の「技術」を磨いたりすることも重要です。合戦シーンは、野戦・海戦・籠城戦の大きく 3 つのシチュエーションがあり、部隊の兵科や大名家特有の戦術を駆使して戦います。最終的に52カ国を統一すれば、プレイヤーの勝利となります。
様々なシチュエーションが用意されている合戦では、大名家特有の戦術を駆使して戦います。鉄砲に秀でた織田家の「三段構え」、野戦で圧倒的な強さを誇る上杉家の「車懸」など、それぞれの大名家を象徴するような「戦術」は全部で40種。戦況に応じて攻撃力を強化したり、移動力を高めたりと戦術を駆使することで、戦況が大きく変わり、力押しだけではない合戦の駆け引きが楽しめます。
内政で「技術」を高めると、各国が持つ固有の「技法」を獲得することができ、獲得した「技法」を組み合わせることで新たな「戦術」を作り出すことができます。技法には「槍術」「馬術」「弓術」「忍術」「行軍」「火薬」「兵法」「兵器」の8種類があり、「弓術」と「火薬」を融合させて戦術「火矢」を編み出すなど、どのような戦術を獲得するかで大名家の特色も大きく変化していきます。得意兵科の戦術を重点的に獲得するのか、あるいは不得手な系統を補うかはプレイヤーの戦略次第です。
金収入や、鉄砲や茶器の購入価格などに影響を与える重要なパラメータ「文化」。この文化を高めることで、さらに「町投資の効果上昇」や「金山の採掘量増加」といった国ごとに異なる特殊効果が得られます。加えて、文化を最大限に高めるとその効果が領国全体に波及するため、石高の少ない大名家でも「収穫アップ」を持つ国を攻め取れば、米不足を一気に解消することもできます。形勢逆転を狙ってどの国から獲得していくかといった国盗りの駆け引きも本作の醍醐味の一つです。
徳川家康、上杉謙信、武田信玄といった名将たちに合戦を挑む「群雄争覇」モードは、合戦に特化したショートシナリオとなっており、気軽に合戦が楽しめます。勝敗に応じて戦利品や配下武将が獲得できます。戦利品で武将を成長させたり、高スコアでクリアすると SP 武将などの特典を得られたりと、何度もプレイしたくなること請け合いです。
また、「信長の野望」シリーズを久しぶりにプレイする人や初めて遊ぶ人でも楽しみながら簡単にゲームのコツがつかめるよう、わかりやすいチュートリアルも用意されています。ゲーム中いつでも見ることのできる兵法教書(Q&A集)もあるので、ゲームを進めるうえで重要な情報をすぐに確認でき、初心者でも安心してプレイすることができます。
『信長の野望』は9月19日(木)発売予定。価格はソフト単体のパッケージ版が5,040円(税込)、ダウンロード版が4,500円(税込)、「信長の野望 プレミアムBOX」が7,140円(税込)、「『信長の野望』『三國志』ツインパック」が9,240円(税込)となっています。
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