長い歴史と根強い人気を誇る『メダロット』シリーズ。『メダロットDS』や『メダロット7』ではRPGとして好評を博しましたが、最新作となる『メダロット DUAL カブトVer./クワガタVer.』ではアクションゲームとして生まれ変わります。
100種類以上のメダロットたちのパーツを集めてカスタマイズと、直感操作で楽しめる爽快バトルの2つの特徴を併せ持つ本作。バディと呼ばれる仲間とタッグを組む「デュアルロボバトル」を使いこなし、ストーリーミッションから高難度のチャレンジミッションまで120以上用意された戦いの舞台を駆け抜けましょう。
「カブトVer」と「クワガタVer」では、初期メダロットや初期メダル、登場するメダロット等が異なります。見た目や性能の好みなどで、どちらのバージョンを手に入れるか、今のうちから考えておいてください。
本作では、セレクト隊内部に新設された少数精鋭の特別部隊「Medarot Mission Force（MMF）」の隊員として、数々のミッションへと挑むことになります。セレクト隊では解決できないようなメダロット犯罪や違法行為の取り締まりをはじめ、ロボトルの練習相手、行方不明のメダロット捜索、メダロッチアプリのリカバリーに至るまで、仕事は数多く揃っています。
攻撃およびジャンプに関しての操作は、部位ごとに応じたボタンを押すだけ。3DSのボタンは十字に配置されているので、頭に見立てたXボタンを押せば、頭パーツを使用。Aボタンは右腕、Yボタンは左腕のパーツの使用となります。そしてBボタンを押せばジャンプと直感的に操作でき、戦闘中に操作面で悩むことはありません。
また「ロボトル」と呼ばれるメダロット同士のバトルでは、強力な必殺技を繰り出すことも可能。 メダルに秘められた力を開放する「メダフォース」と、ある条件のもと変形して攻撃する「メダチェンジ」。どちらも簡単に発動することはできませんが、その分威力は絶大なものとなります。
先に相手の頭パーツを破壊した方が勝者となるので、狙って集中攻撃するか、各部位を先に壊して無力化するか、その方法も含め戦略は無数にあります。自分好みの戦い方を見つけ、戦法に合ったカスタマイズを見つけて挑みましょう。また、勝利すれば相手をバディとして登録できるので、強敵ほど心強い味方となります。
しかも、ともに戦うバディとは、一緒に出撃することで絆が深まり、親密度がアップします。絆を深めてパワーアップし、最強タッグを目指しましょう。また、白熱するロボトルをナビゲートしてくれるボイスは、遠藤綾さんや釘宮理恵さん、下野紘さんと、有名声優陣を起用。より緊迫感のある戦闘を演出してくれます。
もちろん、強くなるにはメダロットの強化も欠かせません。脚部だけでも7つのタイプに分かれ、多脚型なら2段ジャンプ、飛行型で空中爆撃など、それぞれ特徴があるので、フィールドに合わせて有利なセッティングをすることも大事な要素となります。また、メダロットには欠かせないメダルにもそれぞれ性格があり、こちらも戦略や相手に合わせてうまく切り替えていきましょう。
数多いミッションだけでも充分な歯ごたえがありますが、本作では最大4人同時プレイも可能となっています。2人で難関ミッションに挑むことや、2vs2のチームバトルを楽しめるなど、遊び方もボリュームアップ。また「すれちがい通信」では、手持ちのパーツを相手に配信できるので、パーツ収集がはかどります。
ゲーム内容も充実している本作ですが、用意されている特典キャンペーンも見逃せません。スタイリッシュなデザインが施されている早期購入特典「ARトレカホルダー」に、初回封入特典となるメダロットデータ付きの「スペシャルARトレカ」。このデータは本編中には登場しない激レアメダロットのパーツを丸ごとゲットできるスペシャル仕様となっています。
そして、『カブトVer./クワガタVer.』の両バージョンを購入した方の中から抽選で3,000名にARトレカセットをプレゼント。パーツデータが付いたスペシャルARトレカ4枚を含む全28種類の超豪華版となるので、メダロットファンならば見逃せない一品と言えるでしょう。
ARトレカ28枚セット応募方法は、『カブトVer./クワガタVer.』操作説明シートについているそれぞれの応募券を、同梱のアンケートハガキに貼って送るだけです。応募期間などの詳細に関しては、商品同梱のハガキをご覧ください。
充実しているゲーム内容と、魅力的な購入キャンペーンを行っている『メダロット DUAL カブトVer./クワガタVer.』。正確な発売日などはまだ明かされていませんが、逸る気持ちを抑えつつ、今は続報を待つことにしましょう。
『メダロット DUAL カブトVer./クワガタVer.』は2013年発売予定。価格は未定です。
(C)2013 Rocket Co., Ltd.
(C)Imagineer Co., Ltd.
楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦
世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。
+ 続きを読む
関連リンク
編集部おすすめの記事
任天堂 アクセスランキング
-
『モンハンライズ』で手強いモンスターは？読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け
-
元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック！描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説
-
『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説！「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ！【個別武器紹介】
-
【特集】『星のカービィ』シリーズ、絶対に忘れられないシーン10選
-
「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」上位ポケモン人気の理由を解説！ なぜあのポケモンが支持を得たのか？
-
『ダイパリメイク』アカギとロトムに意外な過去が!? 作中で語られなかった深いトラウマ…
-
冗談のバウンティハンター募集に90人も応募が
-
【ネタバレは最小限】『UNDERTALE』を最大限楽しむヒント集 ─ これを読めば良作が超名作になる！
-
『モンハンライズ：サンブレイク』に『モンハン4』要素あり！？新キャラ「ミネーレ」に噂される“ナグリ村関係者説”
-
『ポケモンレジェンズ アルセウス』シンジュ団・カイの子孫はあの主人公？ ネット上で様々な説が浮上
