司会担当に促されて登壇したプロデューサーのアンドリュー氏は、まず本作の原点とも言うべきシリーズ1作目『ストライダー飛竜』を映像と共に振り返ります。1989年に業務用としてリリースされた1作目は、当時のアクションゲーム全般の水準を大きく上回るグラフィックや、壁などを登る大胆なアクション性、そして骨太なゲーム性といった多彩な魅力が、独特の世界観と共に表現されており、多くのファンを魅了したと述べます。
続く2作目の映像も登場。業務用として1999年に登場し、翌年には初代プレイステーションに移植。背景がポリゴンになるなど、その時代その時代の最新技術を取り入れて作られており、時代と共にその表現の幅が広がっているのが一目瞭然で分かります。また、宇宙でのボス戦も映像で綴られ、「宇宙でのボス戦はお約束で、大事な部分ですね」と、ちょっと気になる発言も飛び出しました。
そして、本作『ストライダー飛竜』の最新映像を眺めつつ、「過去作のよさを取り入れながら新作を作るという点」を大きなポイントとし、オールドファンには懐かしく、そして全てのゲーマーが新鮮な興奮を楽しめる一作という方向性を語り、ファンのみならず新規のユーザーにも強くアピールする姿勢を露わとしました。
飛竜の武器と言えば決して外せない光剣サイファーに加え、大ジャンプにスライディング、壁登りといったこれまでの要素はもちろん踏襲し、新たに「クナイ」や「探索アクション」という要素も盛り込んだと明かします。いつでも使える飛び道具というのはシリーズ初となり、アクションの幅が更に増えたことで、どのようなプレイ体験の進化をもたらすのか、非常に気になるとことです。
また、主人公である飛竜をはじめ各キャラクターのデザインに関しては、基本的なイメージやシルエットは継承した上で、ディティールや質感などはブラッシュアップしているとのことです。確かに、シリーズを通した魅力は損損なわれることなく、最新ハードで描かれる「恰好いい飛竜」などが画面上で存分に描かれていました。
様々な解説を踏まえつつ、次は実演によるプレイ映像を披露。檀上でアンドリュー氏が直接プレイを見せてくれましたが、使用したハードはなんとPS4。ステージ用の機材とのことで、PS4のスペックを100%引き出してはいないそうですが、大画面に映し出された映像は圧巻の一言。最新ハードによる飛竜は、その滑らかな動きだけでなく停止したその姿さえも、目を奪われかねない美しさでした。
アクションのキモは動きのひとつひとつの積み重ねとはよく言いますが、本作で攻撃に用いるサイファーは、素早くボタンを押すほど早く振ることができ、連打に応じてまるで多数のサイファーが同時に出現しているように見えるほど幾筋もの軌跡を描いており、攻撃しているだけでも楽しそうなほどです。
実演プレイで用意されたステージは、試遊とは異なり初披露となる居住区。かなり広いステージのためか、ゲーム画面も引いた視点になっています。これは状況に応じて変化し、狭い場所になると自動的にアップとなるので、臨場感と利便性が合わさった嬉しい演出と言えます。
基本的なアクションや探索の醍醐味の実演などを交えつつ辿り着いたボスは、シリーズファンお馴染みの「北風(ペイプー)」と「南風(ナンプー)」。素早く動きを見せたり、風圧で飛竜を寄せ付けないといった手強さを見せる彼女たちですが、一時的に強化されたサイファーを駆使し、見事に撃破。華麗で恰好よく実演プレイを終わらせました。なお、北風たちのようなボスは「この2人だけではない」とのことなので、他にも個性的なキャラ達が顔を出してくれるのかもしれません。
プレイを終えたアンドリュー氏は、25年も前にリリースされたタイトルをこのタイミングで新生する点に関して、まず「たまにしか出ないのに、皆さんに愛されているゲーム」と語り、自身もプレイヤーとして熱中した大変思い入れのあるタイトルと明かします。そのため、ずっと復活させたいと願っていたとのことです。
そして「このシリーズは常に最新の技術を取り入れてきた」と、シリーズを通したその姿勢を受け継ぎ、ハードが切り替わる今のタイミングでのリリースとなった経緯を明かしました。加えて、「開発陣は、『ストライダー飛竜』が好きな人達ばかり。懐かしさをリスペクトしつつ、新たなマップや探索の楽しさなどの新要素を盛り込みました」と熱意の高さも併せて語り、司会の方も「愛を伝える作品になっているんですね」とこぼす場面もありました。
新生『ストライダー飛竜』の魅力が明かされただけでなく、制作陣の意気込みや新生に関するポイントなども判明し、名作の復活が確実に近づいていることを感じさせてくれるスペシャルステージとなりました。続報が実に楽しみですね。
『ストライダー飛竜』は、2014年発売予定。価格は未定です。
(C)モト企画
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