●NintendoWorldReport: 95/100
●Official Nintendo Magazine UK: 90/100
- 独創性のないダンジョンやトラック数の少ない楽曲などの欠点はあるが、JRPGというジャンルにおいて素晴らしい達成感と新たな方向性を築いた。ファイナルファンタジーやファイアーエムブレム、ドラゴンクエストなどのシリーズのファンにとっては充分楽しめる作品となっており、多くのサブクエストやオプションにより、30から40時間ほどは楽しめる作品にもなっている。細かい部分の粗はあるが、素晴らしいストーリーや魅力的なキャラクター、すれちがい通信による特典などの魅力が欠点を充分に補っている。
●NowGamer: 90/100
●Nintendo Life: 90/100
●IGN: 86/100
- 良い点
- 魅力的なバトル
- 深みのあるフレキシブルなバトル
- 強みを感じられるキャラクターたち
- 軽快ながら凝り過ぎたセリフ
- 時折感じられる乏しいパフォーマンス性
悪い点
総評
『ブレイブリーデフォルト』は新たなアイデアと定番のスタイルの両方が含まれており、近年における最高のJRPGである
●Eurogamer: 80/100
●Edge Magazine: 80/100
●Metro GameCentral: 80/100
●games(TM): 70/100
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日本では12月5日に、海外では12月6日に3DSで発売日を迎えた『Bravely Default(邦題: ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル)』の海外レビューです。国内では2012年に発売された『ブレイブリーデフォルト』から様々な要素が進化した作品になりますが、海外では前作の発売はなく、今作が初。
ファイナルファンタジーの要素を踏襲したスタイルを持ちながら、完全に独立した作品として制作されています。海外サイトの反応は良く、メタスコアは86(レビュー数: 20)。JRPGの王道スタイルを持ちつつ、国内ユーザーからの様々な改善点を反映させたことにより、完成度の高い作品として評価されています。
各サイトのコメントとしては、上記にて抜粋した点以外にも「ボイスに注力し過ぎていて、音声に頼る場面が多々ある」といったコメントや、「課金システムがあまり有用性を持たない」と言われていますが、それらの多くがプレイ上の支障が大きい要素ではなく、ほとんどのサイトにおいてストーリーやゲーム性の高さ、様々な特性を持ち遊びに幅を作ったバトルシステムが高評価でした。
なお、続編となる『ブレイブリーセカンド』も制作が決定。前作をプレイ済みのファンやFFシリーズファンだけでなく、国産RPGファンにとっても充分満足できる作品となっているようです。