2010年に誕生した、熊本県のPRマスコットキャラクターである「くまモン」は、「ゆるキャラグランプリ2011」において王座を獲得し、人気と共にその知名度を比例して押し上げていき、今では全国区に名を轟かせる「熊本県の顔」に成長しました。
そのくまモンと、昨年『メダロットDUAL カブトVer./クワガタVer.』を手がけたロケットカンパニーがタッグを組み、3DSソフト『くまモン★ボンバー パズル de くまモン体操』を3月13日にリリースすることが、このたび明らかとなりました。
本作は、くまモンとプレイヤーの分身が全国各地を旅しながら、パズルを通じて47都道府県の名所やお祭りなどを盛り上げるお手伝いを行い、日本中に元気を届けることを目的としたパズルゲームとなります。
くまモンのコミカルで可愛らしい動きを3Dグラフィックスで完全に再現し、シンプルなルールと奥深いゲーム性を両立させた3マッチ型パズルゲームに、魅力的な彩りを加えてくれます。またゲームを進めることで得られるご褒美として、くまモンと一緒に写真が撮れる「くまモン写真フレーム」や、AR（仮想現実）技術を使った「ARでくまモン」など、バラエティに富んだ要素などがふんだんに盛り込まれており、老若男女誰もが楽しめる一作となっています。
なお、ロケットカンパニーの親会社であるイマジニアは、「ゲームというバーチャルな体験を通じて、くまモンが日本中に元気を届ける手助けをし、その結果として熊本県のPR活動にも貢献したいと考えている」と述べており、本作の収益の一部も熊本県に寄付すると語っています。
地域の活性化に貢献するくまモンが、ロケットカンパニーからの応援を受け、3DSという舞台でどのような活躍を見せてくれるのか。ゲーム業界のみならず、様々な業界からの注目が本作に寄せられることでしょう。
『くまモン★ボンバー パズル de くまモン体操』は、2014年3月13日発売予定。価格は、4,800円（税抜）です。
(C)2010 Kumamoto pref. kumamon (C)2014 Rocket Co., Ltd.
楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦
世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。
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