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「第5回ニコニコゲームマスター×コールオブデューティーゴースト」開催、最強の栄冠とPS4本体を手にしたのは?

2月15日、六本木にあるイベントホール「ニコファーレ」において「第5回ニコニコゲームマスター×コールオブデューティー:ゴースト」が開催されました。

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2月15日、六本木にあるイベントホール「ニコファーレ」において「第5回ニコニコゲームマスター×コールオブデューティー:ゴースト」が開催されました。「ニコニコゲームマスター」はニコニコ生放送ユーザーを中心としたユーザー参加型ゲームイベントとして5回目の開催を迎えました。過去には『風来のシレン』『コールオブデューティ:ブラックオプス2』『Minecraft』『地球防衛軍』のタイトルで開催し、5回目となる今回は『コールオブデューティ:ゴースト』での開催となりました。

当日は降雪にもかかわらず、オープン前から観戦者が隣の駐車場に至るまでの長い列を作り入場を待機していました。1月25日に開催されたWEB予選を勝ち抜いた参加者、公募に当選した観戦者、実況者やMCも含めたニコニコ生放送ユーザーで満員となった会場は配信視聴者によるコメントでの応援にも後押しされ、大きな盛り上がりを見せました。

オープニングと選手入場の後、いよいよ開始されたチーム部門では54チームのWEB予選を勝ち上がった4チームが「チームデスマッチ」ルールで優勝を争いました。準決勝第1試合では「らふぃん」と「ボンバーマン」が対決。お互い4名全員が狙撃ポジションから睨みあったまま動かないというまさかの展開になり、タイムリミットである10分を超過したために再試合。その後、再試合ではお互いのチームにCPUプレイヤーを1名ずつ入れるルールを適用したことでお互いが自軍チームのCPUプレイヤーを守るために一気に試合が加速し、自軍のCPUプレイヤーを上手く守りきった「らふぃん」が決勝に駒を進めました。

準決勝第2試合は「TOYASHIGEKI」と「ザ・寄せ集め」の対決。「ザ・寄せ集め」は不幸にも当日の雪の影響でこの準決勝にチームメイトが1名参加出来ないというハプニングが発生。「ザ・寄せ集め」が圧倒的不利な条件と見られたまま試合が開始されました。しかし、いざ試合開始となると、序盤こそ劣勢を強いられたものの、フィールド全体に靄が掛かる「Sovereign」フィールドの固有アイテム「サボタージュ」を「ザ・寄せ集め」が使用し形成が逆転。混乱に乗じてキル数を重ねていき、見事逃げ切りに成功し、決勝へと駒を進め会場を大いに沸かせました。

決勝戦は「らふぃん」と「ザ・寄せ集め」の対戦。「ザ・寄せ集め」は準決勝終了直後に遅れていたチームメイトが到着し、4人揃っての試合運びに期待が掛かりました。しかしながら決勝戦は予想を覆し一方的な展開、「らふぃん」は個人戦でも決勝出場を決めているりあ選手がチームを牽引し、「ザ・寄せ集め」を圧倒。チーム最多の23キルを挙げ「らふぃん」チームが見事優勝を納めました。「らふぃん」はチーム全体として決勝戦で使用されたフィールドである「StrikeZone」での試合を相当な数練習していたとのことで、練習の成果が出たとりあ選手はコメントしていました。

続いての個人部門では8名が個別にキル数を競い合う「フリーフォーオール」を採用し準決勝は10分制限内に30キルを達成、決勝戦は時間制限なしで100キルを達成した時点で勝者が決定というルールで行われました。総参加者250名のWEB予選を通過した24名での個人部門準決勝を制し決勝に駒を進めたのは、3試合の準決勝で上位2名に入ったりあ選手、ビビちゃん選手、ケイ選手、Gl1nT選手、しゃおらん選手、Laikuke選手、各準決勝の3位の中で最もキル数が高かったアンバサ選手の7名に、第2回ニコニコゲームマスター『コールオブデューティ:ブラックオプス2』の優勝者であるアトム選手を加えた8名で争われました。

個人部門での決勝戦は序盤から3位での選出となったアンバサ選手が試合をリードし、その後ろをけい選手、ビビちゃん選手、りあ選手が入れ替わりながら追っていくという展開に。後半に掛けては決勝に出場した8名の中で唯一「ショットガン」を武器として使用していたアトム選手が追い上げを見せ、大いに試合を盛り上げた。その後、りあ選手が「StrikeZone」フィールドの固有武器である「KEMストライク」を入手し追い上げるなどの場面もあったものの、終盤はアンバサ選手とけい選手の一騎打ちに。最後お互い90キル後半までもつれ込むものの最後はけい選手が見事逃げ切り、優勝の栄冠と賞品のPlaystation 4本体を手にしました。

イベント終了後の選手インタビューでは、惜しくも敗れてしまった選手達から「来年またリベンジしたい」「腕を磨いて出直したい」などと、このイベントに対するモチベーションの高さが伺えるコメントが多く聞かれました。今回の開催は前回の『コールオブデューティ:ブラックオプス2』から丁度1年後の開催となり、『コールオブデューティ』シリーズでの次回開催は未定ではあるものの、ニコニコゲームマスターがこの『コールオブデューティ』シリーズの盛り上がりを今後も牽引してくれることを期待して、次の舞台を目指し腕を磨いてみてはいかがでしょうか。
《吉川真人》
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