本イベントは、渡邊広弐さん、鈴木咲さんの進行で行われ、ゲームフリークからは『ソリティ馬』ディレクター田谷正夫氏、同作ゲームデザイン・プランニング・音楽担当の一之瀬剛氏が参加。2万人以上の視聴者がレースを見守った生中継の模様をレポートしていきます。なお、現段階では視聴期限が設けられていないので、プレミアム会員のかたは是非タイムシフトにてご覧になってみてください。
放送冒頭から熱っぽく『ソリティ馬』の良さを語る、MCの渡邊さん。この日、渡邊さんの前にはソーラー式でうなずくソリティ馬くんのオモチャが置かれていました。が!なんとこれは渡邊さんによる手作り作品。自己紹介する一之瀬氏に、「そこでは、かしこまりって言わなきゃダメじゃないですか」と笑顔でアシストするなど、かなりのファンであることが伺えます。
そして、ピアニカ持参で登場した一之瀬氏。ニコニコ生放送の運営側から、「何か演奏してください」とお願いされ「ピアニカなら…」と答えたそうですが、数十年触っていないため手元にはドレミが書かれたピンクのピアニカが。早速ゲーム中のオープニングで流れるファンファーレの曲、「タイトル」が生演奏で披露されました。「俺が知ってるピアニカと違う」というコメントがあったのが印象的。なお、演奏は鍵盤数の関係で違うピアニカで行われ、ピンクのピアニカはというと急遽視聴者プレゼントに(!)。ニコニコ生放送のページにあるメールフォームにて応募出来ます。
そして、次に紹介されたのはソリティアでゲーム実況をしたこともある、人気実況者のレトルトさん。顔出しはされていませんが、おなじみの「こんちゃーす!」と元気な挨拶を聞くと画面いっぱいに「こんちゃーす!」のコメントが。いまでこそ多くのタイトルを実況放送しているレトルトさんですが、小学生の頃にはご両親が大変厳しくなかなかゲームが買ってもらなかったんだそう。そのため、ご両親のパソコンでソリティアばかりやっていた過去があり、「それが活かされる日が、ついに!」とマスクで表情は見えないもののアツく宣言していました。さらには、ゲーム内に登場する「つばめちゃん」も生放送に参加(声のみ)。登壇者とつばめちゃんのやり取りも挟みつつ放送は進行していきました。
まずは、田谷氏から改めて『ソリティ馬』の遊び方を説明。そのあと、『ソリティ馬』初級者のレトルトさんによる実況プレイが行われました。3歳9月2週の馬でG1に挑戦したレトルトさん。間接的に『ソリティ馬』のプレイを見るというのも新鮮な状況なため、ソリティアフェーズでは見ている視聴者がたくさんのヒント、競馬のフェーズでは田谷氏が直接アドバイスをするという感じで和やかにプレイが進んでいきました。結果は、惜しくも「野蛮な馬(※レトルトさんの独自表現)」とぶつかり7着に。
バトンタッチして田谷氏がプレイすると、あまりのスタートの早さに会場も視聴者も唖然という雰囲気に。ソリティアフェーズも約30秒でこなしていくなど、さすがのプレイが行われ1位を獲得。お次は、MCの渡邊さんと鈴木さんどちらが挑戦するかニコ生アンケートが行われ、渡邊さんが挑戦することに。途中ミスがありながらも、持ち前の知識で建て直し1位となりました。
そしていよいよ、「第2回ゲーフリカップ」のファイナルステージが開幕!800人を超える参加者で行われた予選を勝ち抜いた馬が勢揃いし、まずは準決勝が行われました。4レースに分けられた準決勝で注目が集まったのは、第1レース。ナントここには、任天堂ハード専門誌「月刊ニンテンドードリーム」の編集長が一般で応募した、「スキデスカルビ」が参加していたのです。なお、スキデスカルビは見事3位に入り込み決勝に進出。こうした馬の名前のユニークさを見るだけでも面白いレースが続いていきます。レースごとに独走だったり混戦だったりと、様変わりし誰が決勝に進出するかわからないシチュエーションに一同興奮した時間となりました。
決勝戦に進出した12頭の馬が発表されると、競馬さながら、どの馬が一着となるかのニコ生アンケートがとられました。見事一位を当てた視聴者には、抽選で5名に激レアな存在となっている『ソリティ馬』のサントラが贈られるというから、すごい。視聴者にとって、より視聴が楽しくなる参加型の放送であることが伝わってきますね。
予想が終わり姿を現したのは、プロの実況アナウンサーである佐藤哲也さん。開催の拍手が行われるとカメラが切り替わり、そこにはタキシード姿の一之瀬氏が!ファンファーレが終わると、「みなさまお待たせしました、第2回ゲーフリカップのスタートです」と佐藤アナの声と共に出走馬のゲーム画面がスクロール。競馬そのままといっていいほどリアルな演出なのに、画面で走っている馬たちキュートという不思議な状況です。出走してからは、実況に後押しされ視聴者の声援もピークに。誰が1位になるかわからないような混戦を制したのは、ビリから追い上げた「ナゾ」となりました。
放送中にはちょっとしたオマケも。ファンファーレを社内で練習する一之瀬氏のマル秘映像や、馬の被り物をしたバージョンも想定していたというマル秘写真も公開されました。
お次は「つばめちゃんカップ」です。こちらは、番組放送を記念して設けられたカップで、抽選で選ばれたユーザーとつばめちゃんの持ち馬、「オカイドクデスヨ」が一緒に走るレースです。こちらは「サワワハンドゲーム」が優勝し、「明日から使える、世界に1つしかない(秘)つばめちゃんグッズ」として、つばめちゃんの声が録音された目覚まし時計が贈られました。なお、生吹き込みされた台詞は「しょうこさん、オハヨウゴザイマス!つばめです!朝ごはんはニンジンですよ!あと、早くしないとレースが始まるよー!」でした。
エンディングは、一之瀬氏が本作を製作するにあたって最初に作曲したという「Yes Come On Solitaiba!(G3・G2レース)」の生演奏でお別れ。「できれば、第3回の開催をしたい」とのコメントも飛び出したので、これからのイベントにも期待ですね。
放送終了後には、昨年インサイド/Game*Sparkで行われた「INSIDE / Game*Spark presents Game of the Year 2013」の受賞について田谷氏と一之瀬氏よりコメントをいただきました。こちらは22日(土)に掲載となりますので、お楽しみに。
『ソリティ馬』は、好評配信中で価格は500円(税込)。『ソリティ馬 体験版』は、好評配信中。価格は無料で起動回数は11回です。
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