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『MH』シリーズ10周年を祝うために駆けつけたゲストは麒麟の川島明氏、ゲッターズ飯田氏、ゴールデンボンバーの歌広場淳氏。そしてサプライズゲストとしてゴマキこと後藤真希さんが登場しました。久々に公の場に登場した後藤さん。「お久しぶりです」とはにかみながら登壇しました。
この場に最も相応しい男・モンハン大好き芸人の次長課長・井上聡氏は都合により欠席。ビデオレターで10周年のお祝いコメントを寄せました。
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「全シリーズ遊んでいますが10年で何時間遊んでんだろ?って思います。子供ならけっこう育ってますよね(笑)」と井上氏。今後については「前代未聞のどうしても勝てないモンスターを出してもらいたいなと思います」とコメントしました。これを受けて『MH』シリーズプロデューサー・辻本氏は「そんなことしたら怒られます」と苦笑い。
続いてゲストの4人に『MH』にまつわる質問をぶつけるトークセッションが行われました。まず最初の質問は「モンハンとの出会いは?」麒麟の川島氏は『MHP2』が初プレイだそうで、「楽屋で次長課長の井上さんから勧められ、PSPとソフトを買いました」と回答。プレイし始めたころは戦力にならず、井上さんから「お前はキャンプで肉を焼いていろ」といわれ、くやしさのあまりトレーニングをしまくったのだとか。
人気占い師・ゲッターズ飯田氏は「名前がベタすぎて面白くないだろうなと思っていました(笑)」と驚きの発言。その後中川翔子さんに勧められ、占いでいい日に購入したのだとか。「出会いを求めて占いにくる女の子にMHをやれば出会いがあると伝えています」と勧めるほどハマってしまったそうです。
ゴールデンボンバーの歌広場氏は『MHP2』が発売されたとき大学の先輩に誘われたのがきっかけ。「でもその先輩2浪しているんですよ…僕も半年留年しました」と痛い思い出も暴露。
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そもそもゲームに興味がなかった後藤さんは「友達がやっているからプレイしはじめた」のがきっかけだそうで、『MH3』をプレイ開始当初はカメラを合わせられなかったのだとか。それから地図を壁に貼り、手元にノートを置きながらプレイするほどドップリはまってしまったそうです。
続いての質問は「好きなシリーズは?」 川島氏はWii版『MHG』に一票。家にいながらオンラインプレイをした初めてMHだったらしく、芸人仲間とよくプレイしたそうです。
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ゲッターズ飯田さんは『MHP2G』に一票。飯田氏が「難しさがちょうどよかった。自分がうまくなるのを実感することができた」とコメントすると、横で歌広場氏が大きく頷き「その通りです!」と同意。「『MHP2G』はこの場で言うのもなんですがあんなにバランスの悪いゲームもなかなかないと思います(笑)荒削り感があって、プレイヤーがまだ追いついていない感じがちょうどよかったです」と熱弁しました。
後藤さんはやっぱり『MH3』。「モンスターの動きがしなやか。細かいところまで魅入ってしまいます。仲間との協力プレイも新鮮でした。こういった仕事をしているとオンライン上では自分の名前を明かさないのですが、その分一プレイヤーとして楽しむことができます」と後藤さん。
4人の意見を聞いて「人との繋がりやゲームの中で壁を乗り越えた時に印象が残るみたいですね」と辻本氏。『MH4G』ではどんな思い出ができるのか、今から楽しみですね。
イベント中盤ではゲストのゲッターズ飯田氏による新モンスターの足跡占いが行われました。飯田氏は「日本で一番モンスターの手相が見られる占い師ですから」とバックのスクリーンに映し出される足跡をじっくり観察。
飯田氏が「特徴的なのは真ん中のY字部分。これは運命線です。この手相を持つモンスターは60歳以降に副業を始めます」と言うと会場は爆笑の渦に。
さらにY字の上の2本線は幸運な手相らしく、「特に老後に輝く相」なんだとか。また、真ん中のくぼみは社会に出てから挫折する相らしく、それらを総合して「社会で挫折して伸び悩んだあと老後花開く手相です」ともっともらしい診断が下されました。
「(そんな話を聞いてしまうと)狩りにくいですよね」と歌広場氏がすかさずツッコミ。司会者が「あってますか?」と辻本氏に問うと、「あってるもなにもないですよ(笑)社会にもでてませんし!」と笑いながら答えました。
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これが問題の足跡。赤丸部分に注目です。
ゲッターズ飯田氏は事前に今後の『MH』についても占ってきたらしく、「2014年~2015年の間に『MH』がガラッと変わる」こと、「12周年からは違う道に進む」と診断しました。ルールが大きく崩れるほどの改革ののち、2022年まで順調にシリーズを重ねるとのことですが、果たして…!?
パーティーの最後には10周年記念ケーキが登場。10周年用のイラストが画面いっぱいに描かれたケーキに、ゲストも「すごい」の一言。
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『MH』シリーズプロデューサー・辻本氏、プロデューサー・小嶋氏、ディレクター・藤岡氏が「はぎとりナイフ」を持ってケーキ入刀。
ケーキ入刀シーンにはハンター(写真左)と看板娘(写真右)も登場。ケーキに一刀が入れられると、会場からは大きな拍手が巻き起こりました。
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乃木坂46 モンハン選抜の5人も再び登場し、フォトセッション。それぞれ、得意な武器を持った姿をイメージしての決めポーズを披露しました。
サプライズゲストも登場した 『モンスターハンター』10周年アニバーサリーパーティー。次の5年、10年も楽しみです。