『Disney Infinity』は2013年8月にリリースされたディズニーとピクサーのキャラクター達が登場するアクションアドベンチャーサンドボックスゲーム。実物のフィギュアと専用ボードを使い遊ぶのが特徴の作品で、フィギュアをボードの上に配置するとキャラクターとその世界観にまつわるゲーム「プレイセット」がプレイでき、また「トイボックス」と呼ばれるサンドボックスモードでは自由に世界を構築することが可能です。今回のアナウンスイベントではこの初代のスターターパックが300万本を売り上げたことも明らかにされました。
さて今年2月にも一部海外メディアにて報じられていたように、『Disney Infinity 2.0』にはアベンジャーズやガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーおよびそのヴィランなどマーベルキャラクターたちが参戦する予定。初代『Desney Infinity』のPS3/Xbox 360版から新たなコンソールへとセーブデータが移行可能で、また初代のキャラクターやパワーディスク、トイボックスなど全要素が2.0版へと引き継ぎ可能になると伝えられています。
スターターパックにはソー、ブラックウィドウ、アイアンマン3体のフィギュア、クリスタルシャードの欠片、ダンジョン探索とタワーディフェンスゲームモードを追加する2種類のディスクが収録。価格はまだ発表されていませんが、初代『Disney Infinity』は75ドルにてスターターパックが販売されていました。
■現在参戦が発表されている、および映像中で確認されたキャラクター
ホークアイ、ハルク、ブラックウィドウ、キャプテンアメリカ、ウィンターソルジャー、アイアンマン、アイアンパトリオット、ソー、ロキ、モードック、スパイダーマン、ロケットラクーン、グルート
マーベルの参戦により飛行できるキャラクターが増加したため、ゲームの舞台であるマンハッタン(アベンジャーズタワー含む)は前作よりも巨大化しており、プレイセットは前作から4倍に増大しているとのこと。キャラクターは移動だけでなく戦闘中にも飛行可能で、スーパージャンプしたり建物をよじ登ったりすることができるようです。2.0版ではキャラクターのレベルキャップは20に設定されており、スキルツリー型のインターフェイスからアップグレードやカスタマイズが実施できます。
サンドボックス型のトイボックスモードでは、建物の都市やダンジョン、レーストラックなどが自動生成で形作られ、さらにそれをプレイヤーがカスタマイズする新機能が追加。スターターパックに収録予定となっているダンジョン探索やタワーディフェンス2種類のゲームモードは「テンプレート」とも呼ばれており、プレイする毎に自動生成で異なるゲームを楽しむことが可能となるようです。