『機動戦士ガンダム外伝』シリーズの過去作を完全リメイクし、更に新作となる『ミッシングリンク』を収録した『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』は、これまでに描かれた物語と新たなストーリーを、ハイスピードアクションによるバトルシステムと共に表現する、シリーズ集大成とも言える一作です。
一年戦争を舞台とし、表舞台には現れなかった歴史の裏側を語る本作には、2つのゲームモードが搭載。『ストーリーモード』では、新作『ミッシングリンク』と過去作の物語を楽しむことができ、『VRミッション』では、自分だけのオリジナル部隊を作り、様々なミッションに挑めます。出撃により獲得したポイントで、MSを入手・強化できるので、『VRミッション』は、育成好きにとってもたまらない要素と言えるでしょう。
もちろん、ストーリー面も見逃せません。特に、このたび公開となった最新PVでは、迫力ある『ミッシングリンク』のプレイ映像から、気になる物語の断片などを伺うことができます。地球連邦軍の「第20機械化混成部隊 スレイヴ・レイス」とジオン公国軍の「マルコシアス隊」、この2つの視点で『ミッシングリンク』の物語が描かれることはすでに判明していましたが、このPVでは、本来敵同士であるはずの2部隊が共闘しているように見える場面などが収録されています。
その点だけでも驚きと言えますが、PVの後半に浮かび上がる「U.C.0096」の文字。ガンダムファンならばご存じの方も多いでしょうが、これは作品世界の年号である宇宙世紀を表しています。しかし、一年戦争が起きたのは「U.C.0079~0080」。「機動戦士Zガンダム」の時代も「U.C.0087~0088」なので、それよりも更に先の時代を指し示しており、正史で言えば「機動戦士ガンダムUC」の時代と合致します。
一年戦争を舞台としていた『ミッシングリンク』の物語と、「U.C.0096」の文字。この2つはどのように絡み合うのか。また、その文字が表示された後に続く、どこかもの悲しくも見える映像の意味は何なのでしょうか。その全てはまだ謎に包まれたままですが、よければその衝撃の一幕も収録した最新PVをご覧ください。
YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=Th4Ys25pjvQ
そして、その謎めいたシーンを彩ったのは、透明感のある声と確固たる音楽世界を放つ新居昭乃さんが歌い上げる、本作の主題歌「Lost Area」。切なげなピアノに乗せたその歌声は、映像が紡ぐその物語に対する没入度を更に押し上げ、ガンダム世界に誘ってくれます。
また、主題歌のピアノも新居さんが担当しているので、まさに必見ならぬ必聴の主題歌と言える「Lost Area」は、本作発売と同日となる5月29日に、iTunesやレコチョクなどで配信予定となっています。この主題歌が気になる方は、まずはPVでその魅力をチェックし、配信開始日を忘れないようにしましょう。
・Piano:新居昭乃
・Bass :渡辺等(by the courtesy of GEMMATIKA Records)
・Strings:藤堂昌彦strings
・Guitars & Programming:保刈久明
・Mixed by 松林正志
・Mastered by 内田孝弘
■商品情報
1:Lost Area 作詞/作曲:新居昭乃 編曲:保刈久明
2:Lost Area (w/o akino)
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『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』は、2014年5月29日発売予定。価格は、通常版が7,600円(税抜)、Limited Editionが13,790円(税抜)です。
(C)創通・サンライズ
※画面は開発中のものです。