リンクやインパ、そしてゼルダ姫などのプレイムービー公開が続きました。それぞれ異なるアクション性を視聴して確認し、期待度が上がったユーザーも数多いことと思います。この三人に加え、既にプレイアブルが発表されているミドナを加えた四人だけでも、まず誰を使うか非常に悩むことでしょう。
ですが、その悩みは更に加速することとなります。このたび公式サイトが更新され、新たなプレイアブルキャラクター「ラナ」と「アゲハ」の存在が明らかとなりました。また、新ステージとなる「黄昏の大地」や、魔力解放や必殺技といったアクション、こちらもシリーズお馴染みのフックショットなど、新情報が多彩に飛び出しているので、余すところなくチェックしましょう。
■ラナ
強力な魔法を操る魔法使い。活発でまっすくが性格で何事にも一生懸命。ハイラルの全てを自らのものにしようとする魔女シアの行動をとめることに、並々ならぬ決意と使命感を抱いている。シアと何か繋がりがあるようだが、本人は語ろうとしない。
活発な性格から、跳んで走って敵を討つ行動的な戦い方を得意とする魔法使い。武器は魔導書。
■アゲハ
異世界から迷い込んだ金色の虫を集めている少女。魔物たちに襲われているところを、転生の扉を探すラナに助けられる行動を共にする。性格は天然そのもので、物事に動じずマイペース。独特のほんわかした雰囲気で、どんな時も笑顔を絶やさない。
持っている日傘を武器にするほか、巨大なカブト虫に敵をぶっ飛ばしてもらったり、巨大な蝶の背中に乗って空を飛んだりと、虫たちの力を借りて戦う。
■ザント
王族から奪った強大な力で影の世界を支配していたとされる男。シアの開いた転生の扉によって異世界から召喚された。一見落ち着いたような雰囲気を持つが、本来の性格はかなりヒステリックで、追い詰められたり、自身の思い通りに行かないことがあると、奇抜な言動をとる。
湾曲した刀を両手に装備し、めったやたらに振り回す斬撃や体当たりなどパワーを全面に押し出した攻撃スタイルを持つ。また強大な魔力を活かした魔法攻撃も得意。
■ナルドブレア
天空都市に生息する竜。高度な文明を持っていた天空人でさえ手を焼いた凶暴な怪物である。黒い鎧のようなもので全身を固めている上に、戦闘中は常に対空しているため、地上から攻撃を加えることが非常に難しく厄介な相手である。
口から放射する高温の炎と強靱な翼で起こす突風で攻撃し、周囲に見境なく大きな被害を加える。
■魔力解放
敵を倒したり、置かれているツボを壊したりすると「魔法のツボ」がドロップすることがあります。「魔法のツボ」を手に入れると、魔力ゲージが溜まっていき、満タンになると「魔力解放」を発動させることができます。
魔力解放中は魔力ゲージが減っていき、なくなるまでの間、攻撃スピードがアップしたり、敵の攻撃を受けてものけぞりにくくなるほか、一定の敵を倒すごとに獲得経験値や獲得ルピー量が多くなるなどのボーナスが発生します。また、魔力ゲージをすべて消費する代わりに、敵をウィークポイント状態にするウィークポイントダウン技を出すこともできます。
■必殺技
地面に生えている草を切ったり、敵を倒したりすると「フォースのかけら」がドロップすることがあります。必殺技ゲージは「フォースのかけら」を手に入れたり、敵を攻撃することで溜まっていきます。必殺技を発動した瞬間、必殺技がヒットする敵が明るく光ります。必殺技は、広範囲の敵を一掃することができます。
フックショットを敵に向かって使うと、素早く間合いを詰めることができます。またステージに存在する「的」に引っかけることで、普段は行けない高い所への移動が可能です。しかもフックショットが強化されると『ムジュラの仮面』のあの月を引っかけて敵に落とすこともできます。
『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』に登場した大地。光の世界から消え去ったはずの「影の領域」が再び出現し、本来の広々とした眺望を遮っている。北にある谷には、かつて勇者がキングブルブリンと呼ばれる魔物と一騎打ちをしたと伝わる大橋が架かっている。また南には、この大地で生活を営む集落「カカリコ村」がある。
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新たな参戦キャラが2名増え、現時点で6キャラのプレイアブルが判明した形となりますが、公式サイトではまだ「Comming Soon」と書かれた枠があり、今後も更なる発表があることを示唆しています。武器を持ち変えるだけでも戦い方が大きく様変わりする『ゼルダ無双』ですが、キャラクターが多いほど嬉しいのもまた事実。次はどんな発表でユーザーを喜ばせてくれるのか、期待して待ちましょう。
『ゼルダ無双』は、2014年8月14日発売予定。価格は、パッケージ版が7,389円(税抜)、ダウンロード版が6,463円(税抜)、プレミアムBOXが10,800円(税抜)、TREASURE BOXが13,800円(税抜)です。
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