竜が滅び去ったと思われていた時代に、存在が確認された「煌竜イルバーン」。失われた竜の力を求めるものや、竜に仇なす者「ドラゴンスレイヤー」などに狙われていたイルバーンを救った一人の少女との出会いから始まる『シャイニング・レゾナンス』は、ドラゴンと少女をめぐる、美しくも切ない物語が奏でられるRPGです。
多くのユーザーから興味や関心が寄せられている本作ですが、その最新情報がこのたび到着しました。沢城みゆきさんが演じる新キャラクターや、序盤の物語を含めた様々なストーリー、そして戦闘の結果を左右するバトルシステム「B.A.N.D.」の詳細などが明かされています。
■印教会のマーダードール「マリオン・ル・シーラ」:CV 沢城みゆきさん
刻印教会特務騎士団「ベイオウルフ」に所属する美少年騎士。教会の秘術によって生み出された生体実験兵器の一体で、任務を冷徹に執行する殺戮専門の狙撃手。
左目に竜の魔眼を移植されており、魔力で作動する重火器を自在に操って「竜奏騎士」たちに襲い掛かる。幼い見た目に反して、恐るべき怪力と破壊力を持つ戦闘人形。ヨアヒムの精神支配を受けている影響か、一つの体にマリオンとエトという二つの人格がせめぎ合っている。
主人公ユーマは、研究施設に捕えられていた時に彼らに出会っていた。戦場での再会は、彼らにいかなる運命をもたらすのか。
・クラス:魔砲銃騎士
・武器:魔動砲 ディバインカノン
・主要魔法:回復&補助魔法
■断罪の錬金術師「ヨアヒム・ルーベンス」:CV 中井和哉さん
刻印教会特務騎士団「ベイオウルフ」に所属する科学者で、古代魔導研究の第一人者。生体科学や医術に天才的な能力を持つが、研究実験以外のことにはまったく興味がない変人。
マリオンをはじめとする、「竜体力学」を活用した数多くの生体兵器を生み出してきた。研究のためならどんな犠牲もいとわないマッドサイエンティスト。
彼の研究成果の中でも、マリオンは自慢の作品の一つとして、強い執着を持つ。また、ユーマを研究施設に捕らえ、様々な実験をしていた張本人。研究対象として、ユーマの体に異常な興味を示す。
・クラス: 暗黒神官
・武器:断末魔刃 サイコ・ロプス
・主要魔法:暗黒魔法
■序盤の物語
帝国に捕らえられている「煌竜イルバーン」ことユーマの存在を聞いた、アストリア王国の王女ソニア。帝国侵攻に対抗するため、アストリア王国はドラゴンを味方にすることで戦況を打開しようとしていた。ユーマを救出するために、ソニアが「ゲイルリッツ監獄」にやってくるところから物語は始まる。
僅かな手勢で奇襲をかけたソニアは、囚われのユーマ発見することに成功するが、最深部からの脱出は容易ではない。時を同じくして竜奏騎士キリカも、ソニアの援護と陽動を兼ねて、単身ゲイルリッツ監獄を強襲する。
長い間帝国に捕らえられ、気力を失いかけていたユーマだったが、自らを助けに来た二人の勇敢な少女を前に、帝国と戦うことを決意する。
■マリオンとヨアヒム
帝国に捕らえられていたユーマは、以前にマリオンと会ったことがあるようだ。その姿を見て声をかけるが、ヨアヒムによって戦闘マシーンと化したマリオンはその命に従い、ユーマたちに巨大な砲口を向ける。
ヨアヒムの暗黒魔法と、マリオンの強力な砲撃がユーマたちを襲う。この戦いの結末は、如何に。
バトルではパーティのうち1人を、操作キャラクターとして自在に操ることができる。コンボ攻撃を基本に、キャラクターごとの個性的な特殊攻撃や必殺技、魔法を駆使する、アクション性の高いバトルが特徴だ。
■◯ボタン:アタック
○ボタンによる通常攻撃「アタック」。複数回押すことで、キャラクターごとの特徴的なコンボ攻撃が発生する。アタックには緑のゲージで表示されている「AP(アクションポイント)」を消費するが、APは数秒で自動回復する。
■△ボタン:ブレイクアタック
△ボタンを押すことで、キャラごとの特殊攻撃「ブレイクアタック」を繰り出す。ブレイクアタックやフォース技は敵に当て続けることで、「ブレイク」という一時的な行動不能状態にさせることができる。ブレイク中は敵の防御力が低下し、大ダメージを与えられるチャンス。積極的に狙っていこう。
■Lボタン+◯・△・□・×ボタン
「フォース技」はAPの代わりにMPを消費して、キャラクターごとに多数用意された、強力な攻撃や魔法、特殊行動を行う。消費したMPはアタックを当てることで回復するので、ここぞという時は惜しまずに使っていこう。また、フォース技を使用している間もAPは回復するので、アタック・ブレイクアタック・フォース技を使い分け、間断なく攻撃をたたみかけよう!
「聖印歌(ルーンソング)」を使用するためには、 本作の特徴的なバトルシステム「B.A.N.D.」を発動する必要がある。「B.A.N.D.」を発動させるためには、画面左に表示されるの「パーティーゲージ」を貯める必要がある。パーティゲージはアタックやブレイクアタックなどの攻撃を当てるたびに溜まっていき、最大3本まで貯めることが可能。
「B.A.N.D.」を発動するためには、パーティーゲージが1本以上必要。「B.A.N.D.」の効果が発動している間はパーティーゲージが減少し、ゲージが無くなるまでの間効果が続く。
バトルメンバーの中から「B.A.N.D.」の中心となる「センター」を選ぶことができる。同じ聖印歌でも、センターに選んだキャラクターによって、様々な効果が発揮される。
キリカをセンターにして歌うと、ダメージ軽減と状態異常耐性の効果が得られる。レスティをセンターにして演奏すると、状態異常耐性の代わりに、ガードの効果がアップする。アグナムがセンターの場合は、ダメージ軽減がない代わりに回避率が上がる。好きなセンターと効果を探してみよう。
キリカをセンターにして「B.A.N.D」を発動すると、キリカが歌を唄うが、他の竜奏騎士をセンターにすると、「竜刃器(アルモニクス)」による演奏が始まる。キリカをセンターから外すと、「龍翼弓 コトノカグラ」で演奏に加わってくれる。センターごとにそれぞれ専用の演出が用意されているので、気に入ったキャラクターをセンターにするのも、楽しみ方の一つだ。
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見どころたっぷりの情報が公開された『シャイニング・レゾナンス』。約3ヶ月半後の発売日に向けて、その本質が少しずつ明らかになり始めました。更なる詳細が気になる方は、新たに寄せられる続報を心待ちにしておきましょう。
『シャイニング・レゾナンス』は、2014年12月11日発売予定。価格は、パッケージ版・ダウンロード版ともに8,222円(税抜)、数量限定版が16,800円(税抜)です。
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