このデモの開発を担当するのは、バンダイナムコで『鉄拳』シリーズのプロデューサーとして活躍している原田勝弘氏です。原田氏のTwitterによると、動物でも男性でも基本的には制限なく出すことは可能。さらに、コリジョンではなくプレイヤーの視線と挙動に対してキャラが姿勢制御し、トゥーンシェードなど様々な技術を使用することもできます。ただし、それが違和感なく表示されるかは別問題で、姿勢制御や画角等々のノウハウが重要になってくると説明。このノウハウに関して原田氏は、「今のところあの技術は俺しか扱えない。」と自負しており、この紳士的なVR体験の更なる発展に期待が集まります。
本日初公開した日本デベロッパー初のPS4 HMD「サマーレッスン」デモ映像はこちら。
Summer Lesson PS4/Project Morpheus Presentation SCEJA Press Conference2014
http://t.co/qd4bf5OKyp
Katsuhiro Harada (@Harada_TEKKEN) 2014, 9月 1
なお、こちらのデモは東京ゲームショウ2014で展示されます。その際に実装されるAIでは、キャラクターがプレイヤーの存在や視線、姿勢を認識し、チューは避ける設定に。ただし、Twitterで密かに公開されたキービジュアルには、プレスカンファレンスで披露されたムービーに映し出されなかったベットが描かれており、男性には嬉しい体験ができるかもしれまん。