エンターテインメントプラットフォームのプレゼンテーションに登壇した執行役員CMOの舛田淳氏。まずは、「LINE GAME」がトータルで4億4千万ダウンロードを達成したこと告げ、日本で大流行をみせた『LINE ディズニーツムツム』は2,800万ダウンロード、『LINE ポコパン』は3,700万ダウンロードを記録したことを発表しました。
3,800万ダウンロードの『LINE クッキーラン』は日本だけではなく、タイのスマートフォンゲーム市場を変えたほどのタイトルに成長。やや敷居の高いと思われたタワーディフェンスゲーム『LINE レンジャー』も2,200万を達成し、こちらもタイや台湾などで特に親しまれているそうです。
その結果、カジュアルゲーム×「LINE GAME」の法則はすでに出来ており、もっとさまざまなユーザーにもっと多彩なジャンルのゲームを世界に提供したいと舛田氏。その第一弾とも言える、先日配信された本格RPG『LINE レヴァナントゲート』は、ミドルユーザーやコアユーザー向けに制作されているため、いままで支持されていなかった層にプレイされていることも実感していると語りました。
今後は、カジュアルとコアを並行して展開していくこととなった「LINE GAME」。近日配信のタイトルについて、カジュアルサイドは最初のヒット作となった『LINE POP』の続編にあたる『LINE POP2』、LINEキャラクターが活躍するパズルゲーム『LINE TRIO』を予定。コアサイドは、シミュレーションRPG『LINE アルビオン戦記』、PCゲームクラスの3Dグラフィックスを実現させた本格MMORPG『LINE 英雄の軍団』などが予定されています。
この戦略を世界規模で加速させるために、幾つかのコンテンツパートナーとより密接な関係を築いていく方針。すでに報道されたようにLINEとサイバーエージェントとの合併会社の設立、LINEとグリーの共同出資子会社の設立を決定したと言います。
また、これとは別に世界にチャレンジする日本のゲーム会社の支援を目的にした「LINE Game Global Gateway」を通じた戦略も発表されました。その第1号となったのは、リアル対戦型脳トレ『BrinWars』を提供するトランスリミット。『BrinWars』は早くも世界で300万ダウンロードを飛ばし、アメリカのApp Storeで1位を獲得。ファンドが出資を行い、日本のタイトルが成功した例が出来上がったことで、これからも積極的に支援を行っていくとのこと。
スタートは順調。カジュアルからコアまで手がける「LINE GAME」が1年後どうなっているのか楽しみながら見守っていきたいですね。
(C) LINE Corporation
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