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【今日のゲーム用語】「カプコン」とは ─ 『魔界村』や『ストII』など、名作タイトルは数知れず

ソフトやハードはもちろん、専門的な名称から業界人まで、ゲームに関わる様々な用語を多数収録している「ゲーム大辞典」。その中からひとつずつピックアップして紹介するこのコーナー、本日のテーマは「カプコン」です。

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ソフトやハードはもちろん、専門的な名称から業界人まで、ゲームに関わる様々な用語を多数収録している「ゲーム大辞典」。その中からひとつずつピックアップして紹介するこのコーナー、本日のテーマは「カプコン」です。

日本の大手ゲーム・エンターテイメント企業である「カプコン(CAPCOM CO., LTD.)」。社名の由来は、かつて「パーソナル・コンピュータ」の呼称に対抗しようと考えた「カプセルコンピュータ」を略したものとのこと。1981年5月に設立した子会社の社名も日本カプセルコンピュータ株式会社となっており、その一端が窺えます。

当初はメダルゲームを手始めに業務用ゲーム機の開発・販売へ乗り出し、1984年12月に名作シューティング『1942』をリリース。続いて1985年5月には『戦場の狼』を、そして歯応えたっぷりの難易度で名を馳せた『魔界村』を1985年9月にお披露目します。アクション性の高いものを得意としているのは、昔からの伝統と言えるでしょう。

その後、対戦格闘ゲームのブームを巻き起こす引き金となった『ストリートファイターII』や、今も続くサバイバルホラーの名作シリーズ『バイオハザード』なども手がけ、多彩なタイトルでゲーマーたちの心を鷲掴みにし続けてきました。

本日最新作が発売となる『モンスターハンター』シリーズが生まれたのも、黎明期よりアクションゲームを意欲的にリリースしてきたカプコンだからこそなのかもしれません。今日から『MH4G』を始める方に、どうかよい狩りがあらんことを。

「カプコン」をより詳しく知りたい方は、下記リンクより「ゲーム大辞典」の該当項目をチェックしてみてください。
■ゲーム大辞典:「カプコン」 URL:http://game-lexicon.jp/word/%E3%82%AB%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%B3
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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