【今日のゲーム用語】「R-TYPEシリーズ」とは ─ 波動砲にフォース、巨大すぎるボスなど、見どころの多いSTGシリーズ

ソフトやハードはもちろん、専門的な名称から業界人まで、ゲームに関わる様々な用語を多数収録している「ゲーム大辞典」。その中からひとつずつピックアップして紹介するこのコーナー、本日のテーマは「R-TYPEシリーズ」です。

「R-TYPEシリーズ」とは、アイレムが開発、販売した横スクロールシューティングゲームシリーズのこと。シリーズ1作目『R-TYPE』が、1987年7月にアーケードへ登場。その完成度の高さや優れた演出に注目が集まり、多くのファンを生み出しました。

同時期に『グラディウス』や『ダライアス』などがリリースされたこともあり、シューティングゲームが活気づいていた時代を象徴する一本として数えられています。後に様々なコンシューマに移植され、また1989年2月には続編となる『R-TYPE II』がアーケードに登場。なおシリーズのラストを飾る『R-TYPE FINAL』が2003年7月にリリースされ、16年に渡るシューティングシリーズの歴史を紡ぎました。

溜め撃ちすることで放つ強力なショット「波動砲」や、任意で取り外し可能で攻撃に防御にと活用できる「フォース」などが、本シリーズの特徴です。また、画面内に収まりきれない巨大ボスや、描き込まれた美しいグラフィックなども印象的なシリーズでした。

「R-TYPEシリーズ」をより詳しく知りたい方は、下記リンクより「ゲーム大辞典」の該当項目をチェックしてみてください。従来のシリーズとは異なる、戦略シミュレーションゲームに関する記載もあります。
■ゲーム大辞典：「R-TYPEシリーズ」 URL：http://game-lexicon.jp/word/R-TYPE%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA

《臥待弦》

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楽する為に努力する雑食系ライター臥待弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。