「Live2D」シリーズは、2Dキャラクターのイラストを立体的に表現する技術です。今回は、新たな技術「Live2D Euclid」の開発が発表されており、現行技術を上回る利点が明らかにされています。
現行技術の「Live2D Cubism」は、1枚の原画を変形して立体的に動かすため、動きの範囲が左右30度~40度程度と限定的でした。今回開発される「Live2D Euclid」では、複数の原画を変形しながらそれぞれシームレスに連携させることによって、すべての角度や表情において原画に忠実なまま360度の立体表現が実現されるとのこと。
そのため、ゲームなどのインタラクティブなコンテンツにも使用が可能になったほか、2Dと3Dのハイブリッドモデルも制作可能になり、2Dならではの表現を3D世界に持ち込むことが容易になったようです。
また、ゲームやアニメーションの現場での応用を想定したソフトウェア開発も進行中。さらに、UnityやUnreal Engineなどのゲーム開発環境やOculus Riftなどの仮想現実との連携により、ジャンル・メディアを問わず幅広く応用できるようになるとのこと。
copyright (C) 2014 Live2D Inc. all rights reserved.
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
その他 アクセスランキング
-
「ちいかわ」かまぼこチップは、食べるのがもったいないほど可愛い!キラキラシール入り「ちいかわまぜごはんの素」が期間限定発売
-
トヨタが本気で「ミライドン」を作ったら…ポケモン監修による「トヨタミライドンプロジェクト」始動
-
『天穂のサクナヒメ』の攻略に、農林水産省の公式サイトは本当に役立つのか? 参考にしながら実際に稲作してみた
-
【レポート】『刀剣乱舞』シナリオ担当・芝村裕吏が語るキャラクター設定とは…「設定作った刀剣は100以上」「和泉守兼定は2つ設定がある」
-
これがアメリカのガンダムベース!ガンプラ無料配布や巨大立像の展示など、家族で楽しめる“体験”を重視した内容に【フォトレポ】
-
『モンハンライズ』人気武器No.1はどれだ! 1,600人以上の読者が選んだ投票結果ー選ばれたのは?
-
『Apex』世界大会で注目の日韓チームをピックアップ!日本からは「破壊神」と「個人技王」も
-
「ザク」のデザインも特徴的…!「機動戦士ガンダム ジークアクス」新たな登場キャラやMSなど“公式ネタバレ”解禁
-
【e-Sportsの裏側】「好きは仕事にできるんだぜ!」―CROOZとRascal Jesterが生み出すe-Sportsの新たな可能性とは
-
期待されるアニメ『ウマ娘』4期の主人公を、15年以上の競馬好きがガチ予想!その鍵は「スピカ関係者」かつ「憧れの存在がいるかどうか」