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工画堂スタジオは、PS Vitaソフト『白衣性愛情依存症』のリリースと詳細を発表しました。
『白衣性愛情依存症』は、前作『白衣性恋愛症候群』(通称:白恋)が持つ魅力を継承しつつも、物語の舞台や登場人物を一新した完全新作のアドベンチャーゲームです。本作でも引き続き、女性同士の友情や絆、つながりを描く「百合」がモチーフとなります。
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本作の開発に当たるのは、ともにPSP及びPCで展開された『ソルフェージュ』や『白恋』を生み出してきた、工画堂スタジオの「しまりすさんちーむ」。確かな実績に裏付けられた制作は、前作ファンにとっても嬉しい状況と言えるでしょう。
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前作『白恋』では、看護師として医療の現場で働き始めた主人公の、大人の女性としての成長が描かれましたが、本作『白衣性愛情依存症』(通称:白愛)は、看護学校に入ったばかりとなる、看護師のたまごが主人公に。子供とは言えず、しかし大人とも言い切れない彼女たちの、学校とはいえ医療の一端に関わる責任の重い場所で、どのような学生生活を送るのか。少女の殻を破り、一人の女性に成長していく姿を描く本作では、主人公を中心に魅力的な5人のメインキャラクターが登場し、プレイヤーの選択によりストーリーが大きく変化していきます。
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舞台となるのは、帝都東京にある桜の綺麗な丘のある街「聖蹟百合ヶ丘」。看護師の登竜門「帝都看護専門学校」に入学した主人公「大幸あすか」は、よく出来た妹や優秀な同級生、そして厳しくも優しい先生に囲まれ、頑張っています。
高校の時よりもずっと大変な、詰め込み授業に挫けそうになったり、実習先の患者さんの、優しい言葉に励まされたり。多くの経験を通じて成長する「あすか」。そこで描かれるのは、学生同士ならではの青々しさ、そして二組のカップルが折りなす人間模様です。
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学生なら本来許されるはずの失敗も、命を扱う医療現場では絶対に許されないという矛盾。人として当然持っている思いやりの気持ちや優しさを否定するような、看護師に求められる資質。多くの患者と向かい合い、そして自分の心と向かい合い、少女たちは葛藤を続けます。
これは、一人の女の子の成長、光と影、彼女をとりまく個性豊かなヒロインたちとの友情物語。
■大幸あすか
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本作の主人公。素直で天真爛漫、ゆるふわポンコツ系。頭は悪くないが、物覚えが若干よくない。高校時代のあだ名は「クラゲ部部長」「大幸姉妹のしっかりしてない方」。
総じてダメキャラだが、人から愛される才能があり、ここぞというときの決断力・実行力はある。高校の進路希望調査の時期まで、将来について考えたことがなく、幼い頃の持ち物だった絵本の最後のページに書かれていた「かんごしになる!」という言葉により、看護師を志すことに。
なぜ看護師になるのか、という明確な理由は今のところないものの、妹・なおのバックアップに助けられ、看護師への第一歩、帝都看護専門学校に入学する。
■大幸なお
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あすかの妹。姉激ラブ、姉の支えになることが自分のすべて、という完全無欠の良妹。自称「お姉ちゃんの特効薬」。周囲からは「大幸姉妹のできた妹」と呼ばれている。姉と年子で同学年といういわゆる「スーパー年子」で、勉強の出来ない姉を帝都看護入学までサポートし、自身も同校に入学してしまう程、姉想いである。
■天堂いつき
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あすかの入学する帝都看護の同級生。日本舞踊の家元である名家の娘。洗練されたイマドキのカリスマお洒落ガール。性格も開放的で悪戯好き(下ネタ、セクハラが得意)。口癖は「嘘だよ」。さくやとは看護学校入学以前からの友人で非常に親しく、学園の寮でも同室で暮らしており、付き合っていると噂されている。
■武田さくや
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あすかの入学する帝都看護の同級生。資産家で富豪の親を持つお嬢様。責任感が強く、気位が高く、頑固で意地っ張り。その態度は一見、横柄さや我がままにも見えるが、彼女なりのプライド、信念があり、自分の役目を果たすことへの真摯な姿勢に裏打ちされている(いわゆるノブレスオブリージュ)。初対面の筈のあすかに何故か冷たくあたる。いつきとは非常に親しく、プライベートでは彼女から「姫」と呼ばれている。
■大原さやか
あすかの入学する帝都看護の教員で、元看護師。看護業界の名門一家「大原」の出で、自身も看護師として活躍後、教員の道を選び帝都看護で教職についている。あすか曰く「白衣の天使」。
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『白衣性愛情依存症』は、2015年4月発売予定。価格は、パッケージ版が5,800円(税抜)、ダウンロード版が4,800円(税抜)です。
(C)2015 KOGADO STUDIO,INC.