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ステージにはバンダイナムコゲームスの佐々木夕介プロデューサーと、開発元のサイバーコネクトツーの松山洋社長が登壇。まさしく「動くアニメ」という名前に違わない、究極進化した最新作についてプレイしながら説明しました。
紹介されたのは柱間とマダラの戦いが再現されたステージ。簡単アクションで圧倒的な爽快感を、というコンセプトは変わらず、そのレベルがPS4という新ハードを得ることで飛躍的に進化しています。2人の激しいバトルは地形を変化させるほど。地表がえぐれたり、木がなぎ倒され、終盤ではまるで焼け野原のように。
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新しいアクションでは「アーマーブレイク」という要素が登場。攻撃を与えることで敵の武器を破壊します。破壊されてしまった敵は攻撃の方法を変えてきます。また、武器を落とすことも。柱間とマダラの戦いでも、マダラの落とした剣を掴んで戦う様子が見られました。
戦いの合間には両者の掛け合いも挟まれます。非常に表情豊かで、松山氏も「今回も顔芸はめっちゃこだわった」と話していました。
激しい戦いは思わず息を呑むもので、PS4の性能で作られたナルトの凄さを十二分に理解できるものでした。しかし松山氏は「まだ作っている最中なので、いま現場で作っているものはもっと凄いものになっていますのでお楽しみに」と話していました。
佐々木プロデューサーは「やっと中文版を発表できた事を嬉しく思います。原作は残念ながら終わってしまいましたが、次の映画もあります。まだまだナルトの世界を盛り上げていきたいと思っています」話して講演を締めくくりました。
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イベント後には松山氏のサイン会も行われた |