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『Oculus Rift』などのヘッドマウントディスプレイと組み合わせることが前提に作られているコントローラーで、腕に巻くと腕の動きを読み取るのはもちろんのこと、筋肉の動きをセンサーで読み取り指の動きも検出。
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さらに、バイブレーターとEMS(ちょっと前に流行った筋肉がプルプル勝手に動くトレーニング器具とかに使われてるものと同じ)の電気刺激で指の動きをコントロールすることで、ゲームに登場するオブジェクトの触感をフィードバックするんだとか!
残念ながら、今度行う予定のクラウドファンディングとの兼ね合いでデモ機が出せないとのことでしたが、流れていたデモ映像では、鳥が手に止まり飛び立っていく感覚が味わえることが説明されていました。これは体験してみたかった……!
とにかく、VRゲームの没入感を何倍にも高めてくれるデバイスであることは間違いなし。腕に巻くだけで使えるというところも気軽かつ、没入感を邪魔しないところに大きな魅力を感じます。
H2L社の『UnlimitedHand』は、2015年9月22日からKickstarterで開発資金を募る予定とのこと。未来のゲーム体験を応援したい方はぜひ投資してみてはいかがでしょうか!