戦国ファンや幕末ファンにとっても外せないポイントであり、その美しいフォルムに魅了される人も少なくありません。そんな「刀」に惹かれる方々にとって見逃せないイベント「太秦上洛まつり 刀-Sword-」が、東映太秦映画村にて実施されます。
オール歴史ジャンルをテーマとした総合コミュニティイベント「太秦上洛まつり」。前身である「太秦戦国祭り」が2007年3月に第一回を開催し、ゲーム、アニメ、マンガ、イラスト、実写映像といったメディアの垣根を超えて、多くの歴史ファンのコミュニティの場としての役割を果たして来ました。
これまで8年に渡って太秦地区を中心に行われ、クロスメディア型のイベントとして多くの方々が参加した「太秦上洛まつり」。今回は「刀」をテーマとし、11月14日・15日の2日間に渡って行われます。「日本刀職人による日本刀講座」や「日本刀今昔 ご休憩所トーク」といったスペシャルイベントや、コスプレイヤー向けイベント「COS-PATIO in 太秦上洛まつり2015」など、足を運んで楽しめる内容が盛りだくさん。気になる方は、詳細も合わせてチェックしましょう。
■会期
11月14日（土） ～ 15日（日）
■会場
東映太秦映画村
■時間
14日 9:00～20:00
15日 9:00～17:00
■一般来場者
大人 2,200円
中・高生 1,300円
子供(3才以上) 1,100円
※14日 17：00～19：00 ナイター料金：大人 1,100円 / 中・高生 700円 / 子供(3才以上) 600円
■公式サイト：http://www.joraku.jp/
■「COS-PATIO in 太秦上洛まつり2015」大コスプレイベント
●時間
・14日9:00 ～ 20:00（更衣室利用 19:00まで）
・15日9:00～17:00（更衣室利用 16:00まで）
※刀をテーマに戦国・幕末を含めた歴史コンテンツ全般をターゲットとする
●コスプレ参加者
大人 3,900円
高校生以下 2,900円
（映画村入村料、更衣室使用料含）
※前売り券は、大人 3,400円 / 高校生以下 2,400円
※「COS-PATIO @太秦上洛まつり」のチケット販売の詳細は、オフィシャルHPにて確認してください。
■太秦上洛まつりスペシャルイベント
「日本刀職人による日本刀講座 ～三条宗近に思いを馳せて～」
●時間
11月14日（土） 17:30～19:00 開場17:00
●司会
かまたきみこ（漫画家。日本刀を題材にした人気コミック「KATANA」を連載中）
●ゲスト
木下宗風（金工師。刀身や刀装具に彫り物を施す現代最高の彫師）
川崎晶平（刀匠。経済産業大臣賞を3回受賞している若き刀鍛冶）（※「崎」は、正しくは山へんに「竒」）
●場所
映画村内 中村座
●内容
日本刀の基礎知識。部位の説明、刀の種類、作り方、持ち方等を画像や動画を使用して説明。その後、京都の名工三条宗近について触れる。相槌稲荷明神、小狐丸等を紹介。最後に、観客数名を檀上に挙げて真剣を持ってもらいながら、刀の見方の説明。
■「日本刀今昔 ご休憩所トーク ～座敷で休憩しながら日本刀について語る～」
●時間
11月15日（日） 13:15 ～ 14:00
●講師
及川史朗（刀剣イベントプロデューサー）
●場所
映画村 寺子屋
●内容
寺子屋の座敷で、日本刀や武将についての歴史や知識を語り合うトークイベント。コスプレ撮影の合間のご休憩所としてもご活用いただけます。
■上洛まつりフォトポイント
映画村オープンセットに武将陣幕などコスプレイヤー向け飾りを施したフォトポイントを設置。
■東映の俳優による市中見廻組
京都見廻組1名、新撰組隊士1名を村内に配置。コスプレイヤーの所作指導を中心に、村内一円を単独で回ります。仲の悪い設定なので、二人がかち合えば寸劇チャンバラを行います。
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(C)太秦上洛まつりイラスト：真壁太陽
