●10位：アキレス
登場作品：『アサシン クリード III』など
─時に厳しく、時に優しく、アサシン教団を束ねる重鎮
リーダーシップに優れたアサシン教団の導師。『アサシン クリード ローグ』では植民地におけるアサシン教団の勢力拡大を図り積極的に活動し、『アサシン クリード III』では隠居していたものの、強い意志をもった主人公をアサシンとして育てあげました。大人の魅力に溢れ、人を見るのに優れたその目は、師匠のような厳しさと、父のような優しさを兼ね備えており、『アサシン クリード ローグ』で敵として戦わなければならないのは切なくなりました。
●9位：マルキ・ド・サド（サド侯爵）
登場作品：『アサシン クリード ユニティ』
─快楽主義者で自堕落、でも実は切れ者な貴族小説家
貴族らしい両サイドがくるくるした髪型をしつつも、胸元は激しくはだけ、日々快楽を貪るように自堕落な生活を送っている『アサシン クリード ユニティ』に登場する小説家。過激な内容の作品を世に出し、刑務所や精神病院に何度も送られる危険な魅力を醸し出している彼。掴みどころのないふわふわとした雲のような性格で何を考えているかよく分かりませんが、実は切れ者で主人公を利用することもあり、そうしたギャップに萌えます。
●8位：マリオ・アウディトーレ
登場作品：『アサシン クリード II』など
─隻眼の明るい伯父さん兼アサシンの師匠
『アサシン クリード II』の主人公エツィオの伯父さんで、トスカーナ地方の傭兵隊長をつとめ、彼にアサシンのいろはを教えこむ人物。隻眼でオールバックにヒゲと一見すると少し怖そうな見た目ですが、中身はとても陽気で豪快な性格と親しみやすい人物。『アサシン クリード ブラザーフッド』では宿敵の奇襲によって射殺されることとなりますが、家族を失った主人公を叱咤激励し、後に最強のアサシンへと育てたのは彼の功績といっても過言ではないでしょう。
●7位：ベンジャミン・ホーニゴールド
登場作品：『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』
─モミアゲが眩しい英国生まれの紳士的海賊
海賊でありながら温和で物事を慎重に捉えながら行動する『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』に登場する紳士的海賊。英国生まれゆえ自国への忠誠心が強く、利益を得るためにテンプル騎士団へと加入することを決意し、かつての仲間を襲撃する非情な一面も持っています。そんな優しさと冷酷さを持ち合わせる彼の持つ圧倒的存在感を誇る立派なモミアゲは、曲者揃いのカリブ海の海賊たちの中で眩しい魅力を発揮しています。
●6位：アルノ・ヴィクトル・ドリアン
登場作品：『アサシン クリード ユニティ』
─飄々とした言動をしつつも真っ直ぐな熱い性格のアサシン
幼少期に父を殺害され、育ててくれた人物も凶刃に倒れ、その仇をとるためにアサシンになった『アサシン クリード ユニティ』の主人公。仇討ちという明確な目標を持ち、自分の信念に対して正直な性格なので、アサシン教団と度々対立する危なっかしい部分は守ってあげたくなるタイプです。さらに、テンプル騎士団として敵同士にはなるものの、幼なじみのエリスに子どもの頃から幾度となく振り回されている姿も可愛いです。
●5位：シェイ・パトリック・コーマック
登場作品：『アサシン クリード ローグ』
─髪型の変化で三度楽しめる裏切りのアサシンハンター
正義感の高さから、アサシン教団と決別しテンプル騎士に寝返る『アサシン クリード ローグ』の主人公。かつての仲間を敵にするという過酷な運命に立ち向かうため、黒と赤を基調とした服装や船のデザインは彼のダークヒーロー的魅力がさらにアップさせています。途中で髪の毛がオールバックになり渋い雰囲気が楽しめる一方、序盤の優男風髪型もアサシンとしての初々しさが出ており弟的な魅力も味わえ、さらに終盤では歴戦を経て立派なナイスミドルとなった姿も見られる一粒で三度おいしいキャラクター。
●4位：アルタイル
登場作品：『アサシン クリード』など
─白いフードがミステリアスな雰囲気を漂わせる伝説のアサシン
初代『アサシン クリード』の主人公。25歳という若さで師範に上り詰めた優秀者ですが、高慢で高飛車な性格で任務に失敗。その後自身の地位や名誉を取り戻すためストイックに暗殺に赴く姿は、どこか悲哀があり応援したくなります。作中フードを取ることがないため素顔は明かされませんが、ゆえに彼が纏うミステリアスな雰囲気が魅力を強化しています。真っ白な衣装に赤い腰巻きが映えるかっこいいデザインの衣装も、伝説のアサシンにふさわしい趣があります。
●3位：チェーザレ・ボルジア
登場作品：『アサシン クリード ブラザーフッド』
─冷酷で野心家、武芸にも秀でた強烈なカリスマ性を持つ宿敵
『アサシン クリード ブラザーフッド』に登場し、主人公やアサシン教団と苛烈な死闘を繰り広げたローマ教皇軍総司令官。とにかくアグレッシブに知略謀略を尽くしながらイタリア国内を暴れ回り、領土を広げていった野心家な彼。豪胆な性格ゆえ敵も多く作りますが、その圧倒的なカリスマ性からくる存在感はシリーズ随一。クールなヒゲと漆黒の髪に赤いマントを翻しながら立ちはだかる様子は、宿敵ながら惚れずにはいられない！
●2位： エドワード・ケンウェイ
登場作品：『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』
―ワイルドで人情味のある金髪の海賊アサシン
筆者イチオシのイケメンが、『アサシンクリード4 ブラックフラッグ』の主人公エドワード・ケンウェイ船長。一攫千金を狙ってアサシンになった彼。海賊らしく粗暴で口は悪いですが、明るく社交的な性格で仲間思いな一面もあり、船員や仲間の海賊からは慕われるその姿はまさに船長の風格。海が最高に似合う男でもあり、自ら舵を取り荒波を航海する姿や、金髪をなびかせながら上半身裸で日焼けした肌さらしつつ銛を片手に海洋生物と戦う姿など、とにかくワイルドでかっこいい！
●1位：エツィオ・アウディトーレ
登場作品：『アサシン クリード II』など
─イケメンで物腰が柔らかくプレイボーイな最強のアサシン
見た目のかっこよさはもちろんのこと、貴族の家に生まれ洗練された身のこなしや女性の扱いをも身に着けている『アサシン クリード II』の主人公。溢れる魅力は年齢を重ねても変わらず、常に多くの女性との恋や友人、仲間に囲まれている人望の高さも兼ね備えている。加えて、最強のアサシンと讃えられるほどの実力を持ち、アサシンギルドの最高位である導師にまで上り詰める、プライベートも仕事もこなす完璧イケメンの彼以外に1位は考えられません！
さて、ここまでシリーズに登場する様々なタイプのイケメンキャラクターを紹介してきましたが、最新作『アサシン クリード シンジケート』に登場する注目のイケメンキャラクターも最後にご紹介。
●番外編：ジェイコブ・フライ
登場作品：『アサシン クリード シンジケート』
─シルクハットが似合うストリートギャングを束ねるアサシン
『アサシン クリード シンジゲート』に登場する双子の弟である主人公は、向こうみずで反抗的なやんちゃ系アサシン。ロンドンの暗黒街でストリートギャングたちを組織し、富裕層やテンプル騎士団に立ち向かいます。アサシンお馴染みのフードだけでなく、シルクハットを被り杖を持った姿もおしゃれでかっこよくセンスを感じさせます。大きく空いた胸元と精悍な顔立ちはセクシーさもあり、思わず惹きつけられてしまいます。
最後にご紹介したジェイコブ・フライが、双子の姉を登場するシリーズ最新作『アサシン クリード シンジケート』は、2015年11月12日にPS4/Xbox One/PC向けに発売予定となっています。産業革命期のロンドンを舞台に、華麗な活躍が見られる日はもうまもなくです！
記事提供元： Game*Spark
