『サモンナイト6 失われた境界たち』は、15周年を迎える『サモンナイト』シリーズ最新作となるファンタジックシミュレーションRPGです。繭世界“フィルージャ”に住む主人公の「ラージュ」と「アム」は、異世界から召喚された人物との出会いをきっかけに、未知なる世界へと旅立っていきます。
今回は、「トリス」「アメル」などの登場キャラクターや関連するストーリー、そしてゲームシステムとして召喚術や「サモンバースト」に関する情報が公開されています。
■ストーリー その1
ラージュたち一行は、マグナの仲間であるアメルと再会する。彼女は海賊を名乗る男カイル、メトラル族の少年レシィと行動を共にしていた。
再会を喜びあうマグナとアメルだったが、レシィはその様子を見て混乱する。レシィはアメルのことを知っていたが、アメルは彼のことを知らなかった。さらに、アメルの親友であり、彼が護衛獣として仕えていた相手は女性だったからだ。
アメルは、どうやら彼が自分たちと似て非なる世界からやって来たと気づく。そこではマグナやハサハは存在しておらず、代わりに彼や彼のご主人様にあたる少女トリスがその位置にいるのだという。
何故、違う時間軸が交わるのか？ 何故、自分たちが召喚されたのか？ 繭世界の謎は深まっていく・・・！
■「アメル」CV：桑島法子
豊穣の天使アルミネの魂の欠片から生じた聖女。「傀儡戦争」における宿敵メルギトスとの対決で聖なる大樹の化身として生まれ変わり、マグナたちとともに禁忌の森で静かに暮らしていました。
しかし、突如繭世界に召喚され、マグナたちとはぐれてしまうことに。マグナを探す途中でカイルと出会い、怪我を治した縁でともに行動することになります。
■「カイル」CV：松本保典
海賊カイル一家の元締め。2本の魔剣を巡る騒動によって忘れられた島に漂着し、魔剣の適格者となったアティを客分として迎え島の謎や帝国軍と戦っている最中に、異世界へと召喚されてしまうことに。肝の据わった態度で状況を受け入れており、仲間を探しつつ世界を探索していました。
■「レシィ」CV：佐藤智恵
幻獣界のメトラル。魔力の源たる角が欠損しているため半人前とされ、家事・炊事ばかりしていました。もともと居た世界ではトリスに召喚されて護衛獣を務めていましたが、この世界に召喚された際に力の大半を奪われ、ますます家事に特化した存在になってしまっています。
■ストーリー その2
アムたち一行はさらなる光が落ちた場所を目指して出発する。そこにいたのはトリスとバルレル。ケンカしている二人に声をかけたナツミは、初対面にも関わらずトリスたちが自分のことを知っていることに驚く。
話を照らし合わせた結果、どうやら二人は違う時間軸のリィンバウムからやって来たことが判明する。
直後、一行は見たことが無いバケモノ（蜘蛛の尖兵）に襲われ、トリスたちと協力し化け物を撃退する。そして倒された敵が糸と化してほどけていく様子に、一行はやはりこの世界がリィンバウムとは違うと再認識する・・・。
■「トリス」CV：木村郁絵
偉大なる【調律者】にして呪われし【召喚兵器】を生み出したクレスメント一族の末裔。打倒メルギトスに向けて仲間たちとともに禁忌の森へと向かう途中でしたが、繭世界に落ちてしまいともに旅していたネスティとはぐれてしまいます。
バルレルとともにネスティを探索している最中にアムたちと出会い、まとまりのない一行を牽引する立場に。珍しくお姉さんぶっています。
■「バルレル」CV：阪口大助
霊界の悪魔の王のひとりでしたが、トリスの【誓約】によって子供の姿で召喚され護衛獣となっています。最初は不満たらたらでしたが主人面しないトリスの態度に好感をもち、対等の友人として旅に同行しています。
【誓約】が解ければ魔王としての姿と力を取り戻すことができますが、この世界では力を著しく奪われてしまっているため、まともに戦うことすらおぼつかなくなっています。
■ストーリー その3
遠方に生じた爆発を目撃し、急ぎ現場へ向かうアムたち一行。そこで闘っていたのはトリスの兄弟子である機界の召喚師ネスティだった。
道中で知りあった看護人形クノンと共にトリスを探していた彼は、その途中で妖怪たちを引き連れて暴走狂乱する半人半鬼―――カノンと出くわし、やむなく交戦状態に陥ったのだ。
そしてカノンは、ナツミやカシスと面識のある少年でもあった。彼の心根の優しさを知るナツミは説得を試みるが、カノンは正気を取り戻してくれない。アムは、カノンの背後で不気味な気配を放っている糸の存在に気づくが、はたしてその正体とは・・・。
■「クノン」CV：立野香奈子
機界の従軍看護人形（フラーゼン）。レックスたちとの触れあいで未完成な感情プログラムを発達させ、より人間らしくあることを望むようになりました。医療機体としての機能は健在ですが、武装に回すだけの出力があがらなくなってしまっており、バックアップに励むことに。
状況把握のために行動するうち、苦しんでいたカノンと遭遇し各種手当てを試みますが……。
■「ネスティ」CV：緑川光
機界からリィンバウムに亡命してきた融機人ライル一族の最後の末裔。妹弟子トリスとともに打倒メルギトスに向けて禁忌の森へと向かう途中でしたが、繭世界に呼び出されトリスたちとはぐれてしまいます。
頼れる参謀ですが、猜疑心の強さから仲間に不和を招くことも。年上に対する礼節をもつ反面、無礼な輩に対しては容赦ありません。
■「カノン」CV：瀧本富士子
不良集団オプテュスのメンバー。リーダーであるバノッサとは義兄弟の契りを結んだ仲であり、互いに信頼しあっています。半人半鬼の【響界種】であり、怒りに我を忘れると鬼として暴走してしまいます。
普段は温和な性格ですが、この世界に召喚されバノッサを探してさまよううち、悪意を持った“糸”に侵蝕され鬼の血を抑えきれなくなりかけていました。
本作にも、シリーズお馴染みの召喚術が登場。召喚石を入手することにより、召喚術で呼び出せる召喚獣が増えていきます。召喚獣によって発動する術の効果は異なり、攻撃・回復・攻撃補助などさまざまになっています。
また、周囲にいる仲間の支援を受けて召喚術を強化する"サモンアシスト"も健在。召喚術を発動する際に周囲にいる複数の仲間ユニットのMPを消費することで、術の効果をより強力にすることができます。
さらに、一部の召喚獣はユニットとして使用することも可能。戦いを勝ち抜くための心強い味方となります。
■テテ
ゴーグルと帽子がトレードマークのワンパクな召喚獣。
■ポワソ
好奇心旺盛な精霊の召喚獣。
そして、歴代キャラクター同士の絆が生み出す合体召喚術“サモンバースト”も登場。サモンバーストは、戦いに参加している各ユニットが所持する召喚術の組み合わせにより、新たな召喚獣を生み出す強力な術です。
サモンバーストでは、ともに召喚を行う味方ユニットとの組み合わせによって召喚獣の見た目と技の効果が変化。また、高ランクの召喚石を所持していたり、サモンバーストを行う仲間との好感度が高いと、より強いバースト召喚獣が召喚可能です。また、特定の条件下でサモンバーストを行うことでしか召喚されない特殊な召喚獣も存在します。
■鋼竜馬グランダス
■龍神将スメラギ
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『サモンナイト6 失われた境界たち』は2016年春発売予定です。
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