Sozoは2009年に事業をスタート、シンガポールで開催する日本アニメなどのポップカルチャーイベントAnime Festival Asia(AFA)の主催と運営で成長している。AFAはパリのジャパンエキスポ、ロサンゼルスのアニメエキスポと並び、海外で開催される日本カルチャーをテーマにしたイベントを代表する存在である。Anime Festival Asiaは期間中に10万人規模のシンガポールでイベントのほか、インドネシア、タイでもフランチャイズイベントを開催している。
AFAはSozoと電通が共催、これまでSMEは音楽ライブ事業の子会社Zeppライブが実行委員会に出資、興行の企画や制作を担当してきた。またアニメ製作子会社のアニプレックスも、積極的に作品を紹介してきた。
今回の資本提携を通じて、SMEはより深くSozoとAFAに関わることになる。グループのアーティスト、アニメ作品の東南アジア浸透で、これまで以上に機動的なビジネスが可能になる。
SozoはAFAの運営を通じて電通と密接な事業を築いている。また、2013年には日本のタレントマネジメント・番組制作の大手ホリプロとも資本提携をし、10%の出資を受けている。今回は音楽業界の大手SMEと資本提携することで事業の厚みが生まれるとみられる。
東南アジアでの日本カルチャー発信に向けた、強力なアライアンスが今後も注目される。
[アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.bizより転載]
ソニーミュージック、シンガポールのSozoと資本提携 日本カルチャーの発信強化
《アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.biz》編集部おすすめの記事
その他 アクセスランキング
-
「ちいかわ」かまぼこチップは、食べるのがもったいないほど可愛い!キラキラシール入り「ちいかわまぜごはんの素」が期間限定発売
-
トヨタが本気で「ミライドン」を作ったら…ポケモン監修による「トヨタミライドンプロジェクト」始動
-
『FE 風花雪月』最推しコンビorカップリング投票結果発表─第3位の“ヒルマリ”を制した第2位、第1位は…!
-
これがアメリカのガンダムベース!ガンプラ無料配布や巨大立像の展示など、家族で楽しめる“体験”を重視した内容に【フォトレポ】
-
「FFXIV 光のお父さん」原作者・マイディーさんの父親こと「インディ」さんが死去
-
【特集】ゲームを遊びながら食べるのにピッタリなお菓子11選、最強の“ゲームおやつ”は…!
-
『モンハン』以外の“狩りゲー”も面白い!『ワイルズ』発売前だけど現行機で遊べるハンティングアクションシリーズをまとめてみた
-
『真・女神転生V』“美人&美少女”悪魔のオンパレード! お預け小悪魔からチラ見せ美女までお届け【フォトレポ】
-
【フィグライフ!】第6回:ピコニーモとねんどろいどを合体させると最強にカワイイ
-
Netflixアニメ「ポケモンコンシェルジュ」新エピソードが9月に配信決定!人形のポケモンたちが南の島で生活【Pokémon Presents】