目的は2月5日からスタートした「さっぽろ雪まつり」「SNOWMIKU2016」。これまではいろいろ(主に仕事)あって毎回参加を諦めていたのですが……今年は我慢できませんでした。仕事?なにそれ美味しいの?

筆者はこれが初めての北海道となりまして、もはや出発直前からテンションが変な方向でハイに。おかげでモバイルバッテリーを忘れるという痛恨のミスを犯してしまいました…。
わたしの出番をよこせ pic.twitter.com/EIAcsNKY6r
— はるやん@haruYasy. (@haruYasy) 2016, 2月 5
アッハイ、ということで今回の旅にはミクダヨーさんのほか、雪ミク、夕立ちゃんを連れていきました。

いろいろと行ってみたいところはありますが、まずは空港内にある「雪ミク スカイタウン」に行きましょう。知人から「すごいぞ」とは聞いていましたが、ここの展示エリアはどう考えても空港内のコラボショップでやる規模じゃねぇだろとツッコミを入れたくなるようなボリュームで、歴代アイテムの展示やARアプリや等身大フィギュアのほか、ライブセットのミニチュア(雪ミクがTell Your Worldを歌って踊る)まであるんですよ。
空港にライブセットのミニチュアがあったんだけど、そこで雪ミクさんがテルユアを披露してた。ずっと眺めていたかった……。#snowmiku2016 #雪ミクエスト pic.twitter.com/pjGnyyMRtM
— はるやん@haruYasy. (@haruYasy) 2016, 2月 6
いつまでもライブを見ていたいのが本音ですが、限られた時間を無駄にするわけにはいきません。さっそく札幌市内へ。
雪像を展示している「大通公園」に到着したのは夕方でした。雪像を順番に見て回っていると、目的の一つである「SNOW MIKU 2016」の雪像を発見!

ラビット・ユキネと仲良くウィンタースポーツを楽しんでいる姿が表現された雪像は想像していたよりもずっと大きくて、写真のフレーム内におさめるのに苦労しました。人が多くて良いポジションがなかなか取れない…!
あと「雪ミク」とも出会いました!どこからどう見ても「雪ミクダヨー」なんですがそれは……おっと、誰か来たようだ。

せっかくなので他の雪像も見てもらいましょう。「進撃の巨人」と「ドラゴンボール」の大雪像はネット上で話題になっていましたが、その他にも「スクスト」や「スターウォーズ」など、いろいろありましたよ。



せっかく北海道にいくわけですから、うちの子たちにも雪遊びを楽しんでもらいたいなと。今回、連れて来ているのは「雪ミク」「ミクダヨー」「初音ミク」のねんどろいど、そして「パルフォム夕立改二」。2日目はうちの子たちと雪遊びでエンジョイしてきました。
大通公園の端っこや広場などはサラサラの北国らしい雪が綺麗に残されていて、関東や関西で降るようなベチャベチャとした水気の多い雪と違って、汚れの心配をする必要が少なくて、かなり大胆に遊べました。




雪でテンションが上がりすぎたミクダヨーさんに呆れる雪ミクさんの図。かわいい。
おかげで寒さで手が赤くなってしまって、わりとヤバかったのは言うまでもありません。屋内に避難してぬくもりを得てしばらくしても、手が真っ赤のままヒリヒリとしていたのはさすがに怖かったです。
しばらくして、また雪遊びをしながら会場周辺を散策していると、同じような目的で札幌を訪れた人々を見かけました。せっかくなので「一緒に撮らせてください」と声をかけて、オーナー手作りのネコ耳を装着した「アペンド・ミク」のねんどろいどと並べて写真を撮らせてもらいました。

その結果、かわいいとかわいいが並ぶと超かわいいことがわかりました。本当にありがとうございます。なお、早朝にはドール沼にどっぷり浸かった人々が集会を開いていたそうですが、私が気づいたのは解散した後でした。
夕立ちゃんは近場で綺麗な雪がこんもりと積もっている場所を見つけたので、提督と雪合戦を楽しんでいるイメージでパシャリ。キャラに対して「無邪気さの残るお姉さん」という印象を持っているので、それを表現できたらいいなと思っていたのですが、どうでしょう?

他にも「SNOW MIKU 2016」のメイン会場となっているサッポロファクトリーホールにも行きましたし、雪ミク市電も(写真を撮り忘れたけ度)じっくりと眺めてきました。セガのブースで実施されていた新作の体験会もちゃっかり参加して、ピアプロの祭壇に参加したり、コラボカフェでドリンクを頂いたりとそれなりに楽しめましたが、たったの1泊2日というスケジュールでは時間が足りなさすぎますね。
札幌らしいフードも味わいたかったのですが、結局は味噌ラーメンだけしか味わえませんでした。

来年も開催されるならば、今度は3泊くらいのスケジュールを確保して、また北海道に帰ってきたいと思います。
■著者紹介: haruYasy.(はるやん)
フィギュアやアニメ、ゲームなどのネタを扱うフリーライター。「ねとらぼ」「カルラボ」など複数のメディアで活動中。趣味はフィギュアの屋外撮影。マイ・ベスト・ゲームは「サガフロンティア2」。夢はコミケにサークル参加すること。
Twitter: @haruYasy