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リズムゲームとしては、奥から手前に流れてくるノートをタップするというオーソドックスな形式の本作ですが、魅力はやはり「ミラーボールアクション」にあります。ミラーボールは、一定期間コンボを繋ぐと画面中央に登場し、指でスライドさせることで回り、回転している間はミラーボーナスが付いてスコアがアップするというもの。プレイヤーは一度にタップとスライドという2種類の操作が要求されるので、難易度が格段に上がるのがポイントです。慣れてくるとミラーボールがまだ出ていなくてもスライドアクションをしてしまったりもします(笑)。さらに、新しく追加になった要素「フルフル」は、1プレイ中にフルコンボとフルミラーボーナスを達成するというやりこみ向けのクリア条件です。通常のクリアに加えていいアイテムがもらえるので、コンボをつなげるのが苦手な私ですが、ついついがんばってしまうんですよね!
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『ガールフレンド(♪)』に登場する音楽には、様々なタイプがあります。定番の明るいアイドルソング、和風で渋い聴かせる楽曲、応援歌風の元気な曲、ハーモニーが美しい合唱曲──などなど。曲としての聴き応えがあるだけでなく登場するガールの個性に合わせて作られているので、曲をプレイすれば女の子の魅力まで理解できてしまうのも一石二鳥でおいしいところです。また、曲によってダンスも異なり、可愛さ全開の振付や武道の型みたいな動き、しっとりと優雅なバレエ風の舞──など多くのタイプが存在しています。カメラワークにもこだわりが感じられ、女の子の顔のアップはもちろん、指先や脚のちょっとした動きにもフォーカスされます。ただ、タイミングによってはガールのカットインで見えないこともあるので、ダンスを見たいがためにあえてカットインが表示されないガールばかりを編成してプレイすることも(笑)。
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イラストで表示されるガールたちはどれもとても可愛らしくて美しく、特にレアリティが上がるにつれて装飾も豪華になるので1枚絵としても高いクオリティとなっています。ただ、個人的にプッシュしたいのはリズムゲームパートで見られる3Dモデルとなったセンターガールたち!センターガールは自分の好きなコスチュームを着せ、自分の好きな楽曲をプレイできるので、全力で愛でることができるのです。さらに、それぞれ身長や3サイズなど体型が本人たちに合わせてデザインされているので、同じ曲でもガールによってまったくちがう雰囲気で楽しめるのもいいですね。曲ごとにボーナスの付くガールがいるため、高得点を狙おうとすると自然に色々なセンターガールに出会えるという仕組みも良いとおもいます。
以上、『ガールフレンド(♪)』をプレイし続けている理由についてお伝えしました。リズムゲームとしての歯ごたえ、曲の豊富さ、そしてキャラクターの可愛らしさが楽しめる本作。イベントも頻繁に開催されていますので、まだプレイしていない方はぜひこの機会に触れてみてくださいね!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。