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これまでPCのみで展開していたとうらぶがスマホで簡単にプレイできるチャンス。本稿では「今から始めても大丈夫なの?」「どうやって進めればいいの?」という方に向けて、とうらぶの基本を一から解説します。
『刀剣乱舞-ONLINE-』ではプレイヤーは審神者(さにわ)となり、刀剣男士を集め育て自分だけの最強の部隊を作ります。育てた部隊を出陣させ、さまざまな時代や地域で歴史を改変しようとする「歴史修正主義者」と戦うのが目的です。
ゲームは5人の刀剣男士から任意で1人を選ぶところから始まります。「初期刀」と呼ばれる5人は手に入りやすいので見た目の好みで選んでOK!開始後しばらくはチュートリアル通りに進みます。ちなみにチュートリアル中に刀剣男士が着衣を乱しながら「真剣必殺」という必殺技を披露してくれますよ!
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本丸がいわゆる「ホーム」になります。本丸の背景をタップ&スワイプでショートカットキーが使えますが、今はまだ心の片隅に置いておく程度で大丈夫。
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右上の「目録」をタップすると「目録」の内容が表示されます。いわゆる「メニュー」です。
できることはおおまかに3つ。赤い枠が「戦い」に関すること。青の枠が「戦いに備える」こと。それ以外がゲームの補足になります。よく使う項目は「出陣」「鍛刀」「結成」の3つです。
刀剣男士を集めるには「鍛刀」をするか、戦闘後に報酬として受け取るかの2つのになります。まずは資材を使って「鍛刀」し、初期刀と一緒に戦ってくれる仲間を集めます。
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「鍛刀」では資材(木炭・玉鋼・冷却材・砥石)を使って新たな刀剣男士を生み出します。資材をどの程度使うかは任意で設定可能。スマホ版では数字部分をタップすると数字が円状に表示されるので数値の設定も楽です。
使用した資材は時間の経過とともに復活するので、なくなってしまったらしばらく放置しておけば再び鍛刀することが可能になります。また、任務をこなしたとき、遠征したときの報酬として手に入れることも可能です。
数字の指定が済んだら「鍛刀開始」をクリック。「御札」はレアな刀剣男士を作る際に必要になりますが、とりあえずプレイする分には使用しなくても大丈夫。「手伝い札」は刀ができるまでの時間を短縮したい時に使います。鍛刀の途中から使用することも可能です。
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上記の数値でできた刀剣男士は打刀の陸奥守吉行でした。刀剣男士には「短刀」「脇差」「打刀」「太刀」「大太刀」「槍」「薙刀」の7種類があります。短刀から大太刀までがいわゆる刀に分類されるもの。「長さで区分されている」と理解しておけば十分です。
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鍛刀時間の目安があり、短刀から順に完成までの時間が長くなります。4時間以上が出た時はレアな刀剣男士の可能性大!手伝い札ですぐに確認するもよし、仕事前や勉強の前に仕込んでおいて後のお楽しみにするのもよし。
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続いては「刀装」をチェック。「刀装」は刀剣男士の装備品のようなもの。これを装備させると刀剣男士への直接攻撃を回避することができるので、難易度の高いステージに行けば行くほど重宝されます。こちらも「鍛刀」と同様に資材を使って作ります。
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「刀剣男士」と「刀装」を用意したら「結成」を選択し、出陣させる刀剣男士の装備を整えます。6人1部隊で、部隊は最大4つまで設定可能。第一部隊をスタメンに、第二部隊以降を補欠にして遠征や演練で鍛えるという使い分けができます(遠征と演練については後述を参照)。
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部隊に加える刀剣男士を選択し、「兵」の枠に先ほどの「刀装」を選択しましょう。装備可能な刀装の種類は刀剣男士によって違うのでたくさん作っておくといいかも。
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部隊の編成が終わったらいよいよ「出陣」です。「出陣」「遠征」「演練」の3つの方法で戦いに挑みます。まずは「出陣」を見てみましょう。こちらはいわゆる「ストーリーモード」になります。
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出陣する地域、部隊を選んでストーリーを進めていきます。地域内のマップは4つ。4つめのマップをクリアすると次の地域が解放されていきます。右のマークが少ないほど難易度は低いので、心配な方は難易度の低いマップでレベルをあげていきましょう。
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出陣をすると双六のようなマップが表示され、さいころの出た目の方向に進んでいきます。紫のマスは敵がいる場所、緑のマスが資材がある場所です。
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分岐した先にボスがいて、なおかつ倒すことができたらステージクリアとなります。分岐が多いとボスマスにたどり着くまでがなかなか大変です。同じ方向しかいかない!という時は部隊の編成を変えたり、レベルをあげたりしてみましょう。
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敵のいるマスに当たると索敵を開始します。索敵は刀剣男士によって得意・不得意が分かれるので、索敵の成功率をあげたいときは「偵察」パラメーターが高い刀剣男子をリーダーにしましょう。
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索敵が成功すると自軍が有利な陣形を確認することができます。
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いよいよ戦闘開始です。戦闘はオートで行われるので刀剣男士たちの戦いっぷりをじっくり鑑賞することができます。出陣してみると刀装がいかに大切かがわかるでしょう。付けていないと強い敵の攻撃一発で重傷!なんてことも…!!
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勝利にはランクがあり、刀剣の生存数や兵数や戦闘不能数で決定します。
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味方に重傷者が出た際には無理せず「帰城」しましょう。「破壊」してしまうとせっかく育てた刀剣男士を失ってしまいます!とにかく破壊を避けること。また、連続の出陣すると刀剣男士が疲労します。疲労している状態だと破壊のリスクも高くなるので、休ませつつ進めていきましょう。
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もし刀剣男士が傷ついてしまったら迷わず「手入」へ。傷が深ければ深いほど手入に時間がかかります。
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こちらも「手伝い札」で残り時間を短縮することが可能です。「手入」は時間がかかるので、なるべく重傷者を出さないよう、装備を整え、無理をしない行軍を行うのがポイントです。
「出陣」で刀剣男士を破壊しちゃったらどうしよう!?と不安になっている方。大丈夫!「演練」「遠征」なら破壊のリスクを負わず、経験値を得ることが可能です。
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「演練」は練習試合のようなもの。ランダムで選ばれたほかの審神者の部隊と戦います。
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「演練」では刀剣男士が破壊されることはありません。重傷を負うのはその試合の中だけなので、試合が終われば回復します。破壊が怖くて前線に出せないレアな刀剣男士も、ここなら気軽に出陣させられるのです!リスクを抑えてレベル上げするのに最適。「重傷」のイラストやボイスも安心して聞けるので積極的に演練すべし!
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一方の「遠征」は決められた時間部隊を遠征に出すもの。出陣の裏で、寝ている間に、二軍以降の部隊を育てるのに重宝します。遠征は部隊の能力で成功するか否かが決まりますが、失敗したからといって重傷を負ったり破壊したりすることはありません。失敗しても経験値を得ることは可能なので、こちらも有効的に使っていきましょう。
ここまでをおさらいすると、刀剣男士を鍛刀する→刀剣男士の装備を整える→出陣する、という流れになります。この中で刀剣男士のレベルをあげ、ストーリーを進め、期間限定のイベントなどに参加し、レアな刀剣男士を収集していくことになります。
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いらない刀剣男士を資材に変える「刀解」や、刀剣男士を使ってパラメーターを上げる「錬結」など、さまざまなオプション機能もあるので、慣れてきたらこちらを使って本丸にいる刀剣男士をカスタマイズしていきましょう!
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インターフェイス含め、PC版と比べても遜色はなし。スマートフォンだと機能が減ってしまうのではと危惧している方は心配ご無用です。
また、とうらぶぽけっとの最大の魅力はいつでもどこでも、刀剣男士と一緒にいられる点でしょう。「刀帳」を開けば本丸にいる刀剣をいつでも鑑賞できちゃうのです。
ボイスも完備。スマホ版だからといって削っている部分はありません!そのかわりアプリ自体がやや重いので、スマートフォンの容量にはご注意を。PCを起動するのが億劫という方も、スマートフォンなら長く続けられるかも。
3月15日から検非違使戦で「髭切」「膝丸」が手に入るキャンペーンが始まり、5月には「数珠丸」の実装も決まっています。イベントもPC版と連動しているので、出遅れるという心配はありません。「今更始めても…」という方こそ、今がプレイしどきではないでしょうか?