1996年11月に登場した「たまごっち」は当時、社会現象になるほどの大人気を博し、一大ブームを巻き起こしました。これまでに全世界でさまざまなバージョンがリリースされ、累計8,100万個以上を販売。歩んだ歴史に相応しい知名度と拡がりを見せています。
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今年で20周年を迎える「たまごっち」ですが、その最新機種となる『Tamagotchi m!x』の登場がこのたび判明。たまごっち本来の“育成の楽しさ”を追求する本商品は、プレイ中に出会ういろいろなたまごっちと仲良くなり、結婚して親の遺伝子を引き継いだたまごっちが産まれる(m!xする)という点が大きな特徴です。代を重ね遺伝子を引き継いでいくことで多彩な見た目になるほか、同じ両親から産まれても育て方によって異なるキャラクターに成長します。
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本商品は、「Melody m!x ver.」と「Spacy m!x ver.」の2種類あり、プレイ中に登場する限定キャラクターが異なる仕様になっています。さらに、友達の『Tamagotchi m!x』や玩具店に設置した店頭筐体「Tamagotchi m!x Stationステーション」との赤外線通信を用いることで、たまごっち同士をm!xさせることができ、新しいたまごっちを育てることができます。
6月9日から12日に渡って東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2016」のバンダイブース内でお披露目されるので、会場に足を運ぶ方は直接チェックしてみるのも一興でしょう。
■親の遺伝子を引き継ぐ
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たまごっちは、幼児期→反抗期→思春期を経て、フレンド期の大人のキャラクターに成長します。たまごっち同士が結婚するとたまごが産まれ、幼児期には、親の「色」が遺伝し、反抗期、思春期には、頭やしっぽ、羽などの遺伝要素が部分的に現れ、フレンド期には、体型や顔が親にそっくりになります。
たまごっちは、子どもの時にはパパに似ている要素が多くても、大人になるとママに似ていたり、パパ似のままだったり、まれに祖父母や先祖の要素を引き継いだ隔世遺伝が起こり、おじいちゃん似だったりすることもあります。同じ両親から産まれても、育て方次第で見た目の異なるたまごっちに成長します。
■m!xして育つたまごっちは、数千万パターン以上!
本体のプレイ中に、いろいろなたまごっちの街におでかけし、そこで出会ったたまごっちと一緒に遊んだり、食事をしたりすることで「なかよし度」が上がります。その後、プロポーズが成功するとm!xすることができ、次の世代のたまごっちが誕生します。
本体のプレイ中に出会うたまごっちとm!xすると、育つキャラクターは数千万パターン以上あり、毎回見たことのないたまごっちを育てることができます。また、それまでに
育てたたまごっちを20世代までさかのぼって家系図を確認することができたり、今育てているたまごっちの3世代分の家族写真を見ることができたりと、本商品ではこれまでの親子関係のルーツをたどることができます。
■通信遊びも楽しい!
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本商品は、友達の『Tamagotchi m!x』や玩具店に設置した店頭筐体「Tamagotchi m!x Station」との赤外線通信で、遊びの幅が広がります。 本体同士の通信は、アイテム交換やお互いのたまごっちが行き来したり、お互いの家族写真を交換できる他、お互いのたま
ごっちからどんな子どもが産まれるかを占う「こども予想うらない」などを楽しむこともできます。また、相手のたまごっちへのプロポーズが成功するとm!xでき、お互いの本体にたまごが産まれ、次の世代の子どもを育てることができます。
店頭筐体での通信は、限定アイテムのダウンロードやゲームを楽しめるほか、ここでしか出会えないたまごっちと仲良くなり、m!xすることで、新しいキャラクターの遺伝子を引き継いだたまごっちを育てることができます。店頭筐体のアイテムやゲーム、キャラクターは、季節ごとに変わり年間を通して通信を楽しめます。
■商品名:Tamagotchi m!x
■発売日:2016年7月16日(土)
■価格:オープン価格
■種類:全6種(「Melody m!x ver.」ピンク、ブルー、パープル/「Spacy m!x ver.」ピンク、ブルー、パープル)
■サイズ
・W68mm×H56mm×D29mm (本体)
・W80mm×H110mm×D50mm(パッケージ)
■電池:単4電池×2本(別売り)
■仕様
・液晶/1.44インチTFT液晶
・128×128カラードットマトリックス
・CPU/32ビットRISCマイクロコンピュータ
■販売ルート:全国の玩具店、百貨店、家電・量販店の玩具売り場、インターネット通販など
■ターゲット:小学生女子
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