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イラストなどの2Dで描かれたキャラクターを動かすことができる「Live2D」。個人でも扱える気軽さや使いやすさだけでなく、イラストの魅力を損なわないというのも大きな魅力のひとつです。
今やゲームやアニメに限らず様々な場所で活用されていますが、現在展開している「Live2D Cubism」の立体表現には制限があり、ある程度の角度までしか回り込むことができません。しかし、開発中の「Live2D Euclid」では、なんと360度の立体表現が可能になるとのこと。そのため多くの方が、「Euclid」の続報に注視してきました。
クリエイターのみならずユーザーからの関心も集めている「Euclid」ですが、7月2日に行われた年次イベント「alive 2016」にて、「Euclid」のVRおよびARデモの展示が行われました。すでにいち早く「Euclid」の片鱗に触れてきた方も多いことと思います。ですがその一方で、距離やスケジュールの関係で足を運べなかった人もいるでしょう。
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せめて「Euclid」の映像でも見たいという方は、先日公開された「 2016 - Live2D Euclid Unveiling」という動画をご覧になってはいかがでしょうか。「alive 2016」でお披露目されたキャラクター“YUI”が「Euclid」で生み出される制作過程の一端や、彼女がなめらかに動く様子などを捉えています。
ドアからこちらを覗き込み、近寄って腕を伸ばし、覗き込むその動きは自然そのもの。「Euclid」がもたらす恩恵の大きさを期待させる映像となりました。百聞は一見にしかず、よければこちらからご覧になってみてください。
YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=Xg40RzBIqTY
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