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2016年9月15日~18日に開催される「東京ゲームショウ2016」、世界中から数多くのゲームタイトルが出展されている本イベントですが、今回はソニー・インタラクティブエンタテインメントのブースに登場していたPS4『Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ・ドーン)』のプレイレポをお届けします。
『Horizon Zero Dawn』は、Guerrilla Gamesが開発するオープンワールドアクションRPGです。プレイヤーは、大災厄に襲われた世界で熟練ハンター「アーロイ」となり、さまざまな動物型マシンと戦いを繰り広げつつ、古の遺跡や謎に満ちた建造物を探索していきます。
今回試遊できたバージョンは、本作の一部を体験できるデモ版。エリアに制限がかけられており移動可能範囲は狭めに調整されていたものの、機械が支配する世界でのバトルを楽しむことが可能でした。
遊び始めて最初に感じたのは、動物型マシンが自然に溶け込んでいるということ。葉の揺らぎや川の流れなどきちんと自然が表現されており、ウサギやイノシシなどの野生生物もいるのに、機械の生命体が違和感なく野生化しているのです。そのため、そういう世界なのだとすぐに理解できました。
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とはいえ、動物型マシンを見つけたら狩りの時間です。まずは「ロープキャスター」(ロープを撃ちこんで動きを止める武器)で相手の足を止め、近接攻撃で破壊。「ウォッチャー」程度のあまり強くない相手であれば、この基本的な攻撃で問題ありません。
しかし、手からシールドを作り出す「シェルウォーカー」のような相手の場合は注意が必要です。盾には攻撃が通らないため、弓矢で相手の弱点を狙って部位破壊をしたり、スリングショットのような「シャドウスリング」で炎・氷・電気の属性を持つ球を撃ちだし、持続ダメージを与えて戦う必要があります。
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時には静かに弓矢で撃ち抜き、あるいは属性ダメージを与えてヒットアンドアウェイで戦い、もしくはロープキャスターで相手を止めて一気に攻め立てて倒すなど、20分の試遊時間ではすべてを体験しきれないほど戦い方の幅が広い作品でした。また、とても強い「コラプター」なる存在を任意で呼び出すことも可能なようなので、腕に自信のある方は挑戦してみるとより楽しめるでしょう。
なお、今回はあくまで自由に動いてバトルするというデモ内容であったため、野生生物や動物型マシンからのドロップ品、あるいは周囲に自生している植物などの収集要素、そして遺跡の探索要素などについては深く体験することができませんでした。
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ともあれ、デモ版の段階でこれほどバトルの多様性を見せることには驚きました。アーロイの戦いがどこまで奥深いものになるのか、製品版が気になるところです。
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『Horizon Zero Dawn』は2017年3月2日発売予定です。
(C)Sony Interactive Entertainment Europe. Published by Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Guerrilla.