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9月17日、京都市にて開催された「京都国際マンガ・アニメフェア2016」にてステージイベント「放送直前!!信長の忍び in 京都」が実施されました。
重野なおき氏原作の「信長の忍び」は、ヤングアニマル(白泉社)にて連載中の4コマ漫画。戦国時代を舞台に、忍者である少女・千鳥とその主・織田信長を中心に繰り広げられる愉快な物語が特徴のギャグ漫画となっています。10月からはTOKYO MX他にてTVアニメ版の放送も開始予定と、今最も注目を集める作品のひとつです。
今回、この放送を直前に控えてのスペシャルトークイベントが京まふ2016にて開催。ゲストとして主人公である千鳥役の水瀬いのりさんと、信長の家臣・木下秀吉役の山口勝平さんが、司会進行役としてアニメ版の監督である大地丙太郎氏が登壇。大地監督は忍に扮した姿での登場で、会場に集まったファンを大いに沸かせました。
開演直後にはAnimeJapanでも公開された本編の前日譚となる「第0話」が上映。水瀬さんは「3分くらいの短い尺のなかで、千鳥の成長が描かれている」と評し、山口さんも「4コマ漫画を読んでいるようで、映像を見ていて爽快」と、作品全体のテンポの良さを絶賛していました。
このほかステージでは数々の家紋を持つ織田信長にちなんだ「7つの質問」コーナーが実施。「千鳥と同じ5歳頃に出会った忘れられない恩人」というトークテーマでは、水瀬さんが山口勝平さんの名前を挙げる一幕も。曰く、山口さんが演じる「犬夜叉」や「工藤新一」を通して声優という職業を母親に教えてもらった、と水瀬さんが現在の職業に就くきかっけを告白。念願かなって、憧れの人物と共演できていることを嬉しそうに語っていました。
また、ステージの最後には放送情報も発表。残念ながら地上波はTOKYO MXとテレビ愛知のみと地元での放送はありませんでしたが、各動画サービスでの配信情報も追加発表され、「京都の皆さんにもぜひ見て貰いたい」と締めくくられていました。
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※イベント終了後撮影
※転載禁止
(C)重野なおき/白泉社・信長の忍び製作委員会