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任天堂は、「平成29年3月期 第3四半期決算短信」の参考資料にて、ミリオンセラーを達成した自社タイトルについて発表を行っています。
この参考資料内では、2016年4月~12月の間にミリオンセラーを達成した任天堂のゲームタイトルが公表。2016年11月に発売されたシリーズ最新作となる『ポケットモンスター サン・ムーン』は1,469万本、2016年12月に登場した『スーパーマリオメーカー for 3DS』は201万本と新しいタイトルが登場しているのはさておき、なんと2011年12月に発売された『マリオカート7』なども掲載されているのです。
6年前の『マリオカート7』は156万本、ひとつ前のシリーズ作品で2014年11月発売の『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』は184万本、さらにその前になる2013年10月発売の『ポケットモンスター X・Y』は136万本と、ニンテンドー3DSタイトルがずらりと並んでいます。
『マリオカート』シリーズは続編がWii Uでしか出ていない(携帯機向けの最新タイトルがない)、『ポケットモンスター』シリーズは過去作でしか入手できないポケモンが存在するなど、確かにそれぞれの作品の魅力は存在するのですが、それにしても驚くべき数字が並んでいます。なお、これらタイトルは主に海外で売れているようで、国内売上はその5~10%ほどになっています。