発表によると、2017年3月期第3四半期連結業績は、売上高535億700万円(前年同期比6.2%減)で、利益面では営業利益51億1,900万円(前年同期比51.7%減)、経常利益41億4,700万円(前年同期比61.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益27億6,200万円(前年同期比60.6%減)になったとのこと。
主力となるデジタルコンテンツ事業においては、PC/Xbox One向けにリリースされた『デッドライジング 4』が堅調なスタートを切り、『モンスターハンタークロス』のリピート販売や『バイオハザード』シリーズの現行機移植版などが、海外を中心に健闘。一方、アミューズメント機器事業においては、『モンスターハンター 狂竜戦線』が家庭用ゲームとの好循環により大ヒットとなったものの、前年同期におけるヒット作の反動減により減収減益、と伝えられています。
この結果、売上高は535億700万円、営業利益51億1,900万円となりました。また、上期での円高による為替差損7億16百万円を計上した結果、経常利益は41億4,700万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は27億6,200万円となっています。
上記で触れた通り、前年同期比では、売上高6.2%減、営業利益51.7%減ながら、第4四半期には大型タイトルの販売を控えており、既に全世界250万本出荷が発表されている『バイオハザード7 レジデント イービル』のほか、『モンスターハンターダブルクロス』などの大型タイトルの販売に注力。2016年5月9日決算発表時の2017年3月期業績予想は変更しない方針で、通期での4期連続の営業増益に向け計画通りに進捗している、としました。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
YouTubeで違法動画を見てしまったら・・・?分からないことだらけの「違法ダウンロード刑事罰化」まとめ
-
偶然の出会いが唯一無二のコンテンツを生んだ『El Shadai~エルシャダイ~』ディレクター竹安佐和記Xルシフェル役 竹内良太・・・中村彰憲「ゲームビジネス新潮流」第22回
-
ゲームは地方に活力を与える!『Tengami』の東江氏と『PixelJunk Eden』のBaiyon氏が語るインディーのこれから・・・中村彰憲「ゲームビジネス新潮流」第31回
-
『クラッシュ・バンディクー』や『ラスアス』のノーティードッグ、公式グッズサイトをオープン
-
株式会社そらゆめが倒産―『ひぐらしうみねこカードバトル』の開発、クラウドファンディングサイトを運営