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シンガポール発インディー『ゴースド』『ハイパーフェザーボール』ミニレポ!―ゲームの雰囲気が日本や欧米とは違う…

Springloaded gamesが手がける『ゴースド』と『ハイパーフェザーボール』のふたつのタイトルを体験してきました。

任天堂 Nintendo Switch
シンガポール発インディー『ゴースド』『ハイパーフェザーボール』ミニレポ!―ゲームの雰囲気が日本や欧米とは違う…
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2017年5月14日より秋葉原UDXにて開催された「TOKYO INDIE FEST 2017」には、国内外のインディメーカーが多数参加していました。その中のひとつであるシンガポールのインディーメーカーSpringloaded gamesは、Nintendo Switch向けのパーティーゲームを開発しています。今回は、そのSpringloaded gamesが手がける『ゴースド』と『ハイパーフェザーボール』のふたつのタイトルを体験してきました。


『ゴースド』は、フィールドに張り巡らされた線路を対戦相手より先に自分の色に塗り替えていくゲーム。プレイヤーは、爆弾で対戦相手を攻撃したり、線路に設置して対戦相手のゲームクリアを妨害したりできます。

本作の開発者のJames Barnard氏曰く「『ゴースド』は『スプラトゥーン』と『ボンバーマン』と『パックマン』を合わせたようなゲーム」なのだとか。確かに、フィールドを自分の色に染めていく『スプラトゥーン』の要素、爆弾を巧みな場所に設置して対戦相手を倒す『ボンバーマン』の要素、『パックマン』のような単純かつ奥深いゲーム性が本作に含まれていました。


本作には、対戦相手たちからの集中攻撃をかわして線路を塗り替えていくハンターモードをはじめとした、多彩なマルチプレイモードが搭載されており、長く遊べるパーティーゲームとしてゲームユーザーから今後評価されるのではないでしょうか。


『ハイパーフェザーボール』は、羽根突きをテーマにしたアクションゲーム。プレイヤーは、キュートなドット絵のキャラクターを操作して、地面に舞い降りていく羽根を宙に上げていきます。羽根を空高く舞い上げるには、絶妙なタイミングが必要になり、グラフィックの雰囲気とは異なる奥深さ・難しさを備えています。


筆者は、他のプレイヤーと協力して、地面に舞い降りていく羽根をできるだけ宙に浮かせていくマルチプレイモードを体験しました。宙に浮いている羽根は、変則的に動くのでプレイヤー同士の連携が必要になり、ついつい白熱してしまいました。他にも様々なゲームモードあり、友達や家族が集まる場で活躍しそうな作品です。


『ゴースド』と『ハイパーフェザーボール』のふたつのタイトルは、シンガポールの文化や宗教観に多大な影響を受けており、日本や欧米のゲームとは異なる雰囲気を醸し出しています。もちろん、パーティーゲームとしても楽しめる作品なので、日本国内でリリースされたら「接待ゲー」としてSwitch本体にインストールしておくといいかもしれません。
《真ゲマ》

『ドラゴンフォース』が一番好き 真ゲマ

吉田輝和の絵日記やトイレオブザイヤー、ギャグ漫画「ヴァンパイアハンター・トド丸」、洋ゲー漫画「メガロポリス・ノックダウン・リローデッド」など、これまでゲームメディア業界に影響を与える様々な企画を立ち上げてきました。他社メディアでも活動中なので、気軽にお仕事の依頼をお願いします。 ちなみに、ユウキレイ先生が手掛ける4コマ漫画「まほろば小町ハルヒノさん」(まんがタイムで連載中)で教師役として出演中です。

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